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7月19日 園田競馬:競馬専門紙の予想ブログ

 先週の勝ち馬は比率的には逃げ先行馬が多かったが、レースによっては直線大外一気が決まることもあった。展開次第では差しも十分決まる馬場で、今週もそこまで傾向を意識する必要はなさそう。

7R〈上位拮抗〉[1,3]
ステラポラーレ...直線では内外にヨレ続けたりと幼い面は残るが、それでいて後続を寄せ付けなかったあたり能力は相当なもの。二の脚の速さも際立っていただけに古馬相手でも十分互角に戦える。
アスターヴィガー...斤量増で一組変わりと一気に条件が厳しくなった前走でも入着を死守。以前までは好調期間が短いタイプだったが、追い切りで見せる素軽さがいまだ衰えていないことからも今の充実振りは本物のようだ。定量に戻り再び勝利を狙う。

8R〈平穏〉[3]
ハーフハーフスター...前走は逃げ先行有利の馬場で痛恨の出遅れ。好時計で圧勝した移籍初戦の内容からも地力上位は明白なだけに、発馬五分で改めて。

9R〈混戦模様〉[4,6,7]
キルタンサス...1400M戦では先行しづらいが、それでいて昇級初戦3着なら上々。傑出馬不在の今回なら決め手比較で一歩リード。
マルカリード...決め脚がジリっぽい点はネックだが、現級は4戦3連対とほぼ崩れなし。降級戦なら当然出番が望める。
ワークオブゴッド...夏場との相性は良くないが、前走に関してはイン有利の馬場で外枠を引かされたことが堪えた。比較的同型が手薄なだけに自分の形に持ち込めればまだチャンスはあるはず。

10R〈実力伯仲〉[1,7,2]
エリオットベイ...出遅れ、進路なし、展開不向きと移籍後の3戦は常に不運続き。確かに手応えほど伸び切れない面はあるが、追い切りは今まで以上の動きを見せただけにもう決め頃。
コスモプランタン...一気の距離延長でもほとんど折り合いを欠くことなく快勝。流れに恵まれた面はあるにせよ、現状は追走がスムーズになる中距離戦が最も力を発揮できるようだ。斤量増でも軽視不可。
エンジェルラダー...前走はオーバーペース気味の逃げとなっただけに頭打ちと判断するのは早計。昇級戦でもテンに動けたことは復調の証で、2走前勝利時のコンビに戻る今回は巻き返しに要注意。

11R〈順当〉[1,4]
メイショウサイジン...前走は外回りで道中脚を使った分、インを器用に捌いた勝ち馬に差し切りを許す格好に。とはいえ条件にメドは付いたし、前走内容を思えば今回の内枠は好材料。今少しロスなく立ち回れさえすれば。
スナークウルフ...2走前は好位インを立ち回っての小差3着。その時同様に今回は内枠+木村J。厚いマークが必要に。

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