開催日 | 2023年3月20日(月) |
---|---|
競馬場 | 帯広競馬場 |
距離 | 200m |
出場資格 | 4歳以上オープン |
枠番 | 馬番 | 馬名 | 負担重量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | インビクタ インビクタ | 1000 | 島津 新 |
2 | 2 | コマサンブラック コマサンブラック | 1000 | 金田 利貴 |
3 | 3 | アアモンドグンシン アアモンドグンシン | 1000 | 西 将太 |
4 | 4 | アオノブラック アオノブラック | 1000 | 藤野 俊一 |
5 | 5 | キタノユウジロウ キタノユウジロウ | 1000 | 菊池 一樹 |
6 | 6 | マツカゼウンカイ マツカゼウンカイ | 1000 | 藤本 匠 |
7 | 7 | ミノルシャープ ミノルシャープ | 1000 | 鈴木 恵介 |
8 | メジロゴーリキ メジロゴーリキ | 1000 | 西 謙一 | |
8 | 9 | メムロボブサップ メムロボブサップ | 1000 | 阿部 武臣 |
10 | コウテイ コウテイ | 1000 | 長澤 幸太 |
年度 | レース | 勝馬 | 騎手 | 映像 |
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2022年 | 第54回 ばんえい記念 第54回 ばんえい記念 | メジロゴーリキ メジロゴーリキ | 西 謙一 | ![]() ![]() |
###プレイバック2022###
キタノユウジロウが競走除外。障害を先頭で越えたのはメジロゴーリキで、メムロボブサップが2番手でクリア。 アオノブラックは離れた3番手から。残り30メートルからは、早めに障害を降りた2頭の一騎打ち。 残り10メートルでメムロボブサップは一杯になったのに対し、止まらずに歩いたメジロゴーリキが、ばんえい記念初制覇。 アオノブラックが3着で、1番人気アアモンドグンシンは障害での苦戦が響いて5着。
###プレイバック2022###
キタノユウジロウが競走除外。障害を先頭で越えたのはメジロゴーリキで、メムロボブサップが2番手でクリア。 アオノブラックは離れた3番手から。残り30メートルからは、早めに障害を降りた2頭の一騎打ち。 残り10メートルでメムロボブサップは一杯になったのに対し、止まらずに歩いたメジロゴーリキが、ばんえい記念初制覇。 オノブラックが3着で、1番人気アアモンドグンシンは障害での苦戦が響いて5着。 |
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2021年 | 第53回 ばんえい記念 第53回 ばんえい記念 | ホクショウマサル ホクショウマサル | 阿部 武臣 | ![]() ![]() |
2020年 | 第52回 ばんえい記念 第52回 ばんえい記念 | オレノココロ オレノココロ | 鈴木 恵介 | ![]() ![]() |
2019年 | 第51回 ばんえい記念 第51回 ばんえい記念 | センゴクエース センゴクエース | 工藤 篤 | ![]() ![]() |
2018年 | 第50回 ばんえい記念 第50回 ばんえい記念 | オレノココロ オレノココロ | 鈴木 恵介 | ![]() ![]() |
開催日 | 2023年3月20日(月) |
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競馬場 | 帯広競馬場 |
距離 | 200m |
出場資格 | 4歳以上オープン |
ばんえい記念 予想印 |
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著名人予想 | ![]() |
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1 | 1 | インビクタ | △ | |||
2 | 2 | コマサンブラック | ○ | △ | △ | |
3 | 3 | アアモンドグンシン | × | |||
4 | 4 | アオノブラック | ▲ | △ | ▲ | ▲ |
5 | 5 | キタノユウジロウ | △ | △ | ||
6 | 6 | マツカゼウンカイ | ||||
7 | 7 | ミノルシャープ | × | △ | ||
8 | メジロゴーリキ | ◎ | ▲ | 〇 | ◎ | |
8 | 9 | メムロボブサップ | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
10 | コウテイ |
須田鷹雄のばんえい記念予想
▲ 予想印へばんえい記念はスーパーペガサス、トモエパワー、ニシキダイジン、カネサブラック、オレノココロなど複数回優勝馬が目立つレース。一方でコウシュハウンカイがついに勝てなかったように、適性がかなりモノを言う。
今回は前年優勝馬の◎(8)メジロゴーリキがいるのでそれを尊重。昨年のこのレースはかなり軽い馬場だったが、本来この馬はパワー勝負歓迎だ。
ばんえいの今後を考えると○(9)メムロボブサップ、▲(4)アオノブラックに◎を脅かしてほしいが、この2頭だと昨年先着している○に分がある。
あと気になるのが△(5)キタノユウジロウ。一昨年のこのレース2着、昨年の帯広記念1着で高重量戦には本来強い。近況いまひとつでも侮れない。
【フォーカス(買い目)】
3連単 フォーメーション
8 ⇒ 4・5・9 ⇒ 4・5・7・9 (9点)
9 ⇒ 8 ⇒ 4・5 (2点)
【須田鷹雄:プロフィール】
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。
浅野靖典氏のばんえい記念予想
▲ 予想印へ昨年までのばんえい記念の発走時刻はだいたい17時台。おそらく日曜日に行われることが多かったためで、ばんえい記念を見て表彰式を見て、そして帯広空港に行って最終便で羽田空港、もしくは20時頃の特急で札幌方面へ……という予定が組めた(私もばんえい記念後に最終便で帰ったことがあります)。しかし今年は休日の谷間とはいえ、ド平日の開催。しかも発走時刻が19時25分と過去イチ遅くなった。これで馬券の売上は増えると思うが、時計的には速くなりそう。当日の帯広地方は昼間の気温が2ケタになって湿度が40%前後になるものの、日が暮れるにしたがって急速に気温が低下。同時に湿度が上がって馬場の色も黒く変わっていくだろう。
そうなると「砂煙がもうもう」という、かつての4分台や5分台のような「まさに力比べ」という光景にはならないのではないか。それを予想を組み立てる前提にして考えていく。その舞台が有利になりそうなのが(9)メムロボブサップ。昨年の2着馬で、その後も大きく崩れることなく1年を完走。最近4戦は2着または3着となっているが、今季の時計勝負の流れで負担重量が大きいという条件では致し方ないところだろう。全員が同じ負担重量ならば相対的に有利で、ここでも崩れる可能性は相当に低いとみる。
相手筆頭には4戦連続連対中の(2)コマサンブラックを抜擢。重賞での最高着順が3着という実績は明らかに劣勢なのだが、こちらも日が暮れて馬場の表面に水分が張り付く状況がプラスになりそう。積極的に進めて第2障害を一発で抜けられるようなら押し切る可能性が出てきそうだ。(8)メジロゴーリキは荷物が増えると真価を発揮するタイプで、昨年は4番人気でも狙いやすかった。しかし今年は間違いなく上位人気になる点が馬券的に微妙。そういう観点から3番手にしてみる。逆に、北見記念と帯広記念を制した(4)アオノブラックはあまり人気にならなさそう。昨年が単勝1番人気だった(3)アアモンドグンシンも、休み明け2戦目で第2障害でへこたれなければ上位まで。
【フォーカス(買い目)】
3連単 フォーメーション
9 ⇒ 2・3・4・8 ⇒ 2・3・4・8 (12点)
2・3・4・8 ⇒ 9 ⇒ 2・3・4・8 (12点)
2・3・4 ⇒ 2・3・4 ⇒ 9(6点)
【浅野靖典氏:プロフィール】
競馬キャスターとして活躍。全国の競馬関連施設や競馬場巡り、競馬史研究などをライフワークとしている。
赤見千尋氏のばんえい記念予想
▲ 予想印へ今年こそ!(9)メムロボブサップが初制覇することを期待しています。
初挑戦だった昨年は2着。
今シーズンは旭川記念とばんえいグランプリを勝ち、その後重賞での勝ち星はないのですが、常に重い重量を曳いて上位争いしていますから、1トンとはいえ同じ重量になるというのは、この馬にとっては大きいです。
対抗は(8)メジロゴーリキ。昨年は見事なばんえい記念制覇でしたし、今シーズンになってからも、決して得意とは言えない条件だったドリームエイジカップを勝ち、チャンピオンカップでは接戦を制しました。
メムロボブサップの隣の枠に入ったので、ゴール前に2頭が並んで競い合う姿を想像しています。
(4)アオノブラックは高重量戦の帯広記念を初制覇。
同世代のライバルであるメムロボブサップとともに、今やばんえい競馬をけん引する存在です。
チャンピオンカップでは大敗してしまいましたが、大一番での巻き返しに期待しています。
高重量戦に強い(5)キタノユウジロウにも注目。
昨年は帯広記念を勝ち、いざばんえい記念!と気合が入りましたが、残念ながら競走除外...。
これが引退レースとなるそうですから、ぜひ力を出し切って欲しいです。
好調が続く(2)コマサンブラック、実力馬(7)ミノルシャープまで。
【フォーカス(買い目)】
3連単 フォーメーション
9 ⇒ 8・4・5 ⇒ 8・4・5・2・7 (12点)
【赤見千尋氏:プロフィール】
平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。現在は競馬リポーター、ライター、そしてオッズパークの予想ブログ"赤見千尋のRed View"も好評執筆中。
斎藤修氏のばんえい記念予想
▲ 予想印へ昨年の1~3着馬がここを目標に揃って出走してきて、いきなり結論から言うと、この3頭の勝負で、印の順番も昨年の着順と一緒。
過去2年は2分40秒台という、ばんえい記念としてはきわめて速いタイムでの決着。その軽い馬場はメジロゴーリキには不利と思われたが、昨年は第2障害を先頭で越えると、差なく続いたメムロボブサップとの一騎打ちとなり、2度、3度と止まったメムロボブサップに対して、メジロゴーリキは止まらず歩いての勝利。
今シーズンも秋以降はかなり速い馬場状態が続いていたが、何度か砂を調整するなどして、3月の開催は徐々に時計がかかるようになってきた。予報を見ると、この最後の3日間も雨や雪は降らないようで、おそらく一昨年、昨年よりは時計のかかる馬場になって、(8)メジロゴーリキには有利と見る。
(9)メムロボブサップは相変わらず安定した成績で、今シーズン馬券圏内を外したのは岩見沢記念の4着だけ。それも勝ち馬とは2秒6差という接戦だった。ここも崩れることは考えにくい。ここ4戦は勝ち切れていないが、特に930kgというトップハンデで2着だった帯広記念はむしろ評価できる。
その帯広記念を920kgで制したのが(4)アオノブラック。大一番に向けて調子を上げてきたといえそう。昨年のばんえい記念は障害で苦戦し、上位2頭からやや離れて障害を越えたが、ゴール前でメムロボブサップが一杯になったところ、あと少しのところまで迫って3着。障害のタイミング次第ではこの馬の勝機も十分。
あとは(2)コマサンブラックと(1)インビクタが連下に食い込む余地があるかどうか。コマサンブラックは重賞未勝利で、インビクタは雨の軽馬場を逃げ切った今シーズンの岩見沢記念が重賞初勝利。ここまで重賞を勝てなかったのは、同じ7歳世代の2強、メムロボブサップ、アオノブラックの壁があまりにも高すぎた。ただ2頭ともここにきて力をつけてきていて、コマサンブラックは帯広記念では障害先頭から3着という見せ場をつくり、インビクタは前述のとおり岩見沢記念を制した。今回、勝つまでは難しいだろうが、上位3頭のどれかが障害で苦戦した場合などに連下に食い込む可能性は十分。特にコマサンブラックは来シーズン、重賞戦線で2強に割って入るかもしれない能力は秘めている。
【斎藤修氏:プロフィール】
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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