開催日 | 2022年3月20日(日) |
---|---|
競馬場 | 帯広競馬場 |
距離 | 200m |
出場資格 | 4歳以上オープン |
枠番 | 馬番 | 馬名 | 負担重量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | キタノユウジロウ キタノユウジロウ | 1000.0 | 菊池 一樹 |
2 | 2 | マルミゴウカイ マルミゴウカイ | 1000.0 | 鈴木 恵介 |
3 | 3 | シンザンボーイ シンザンボーイ | 1000.0 | 松田 道明 |
4 | 4 | アアモンドグンシン アアモンドグンシン | 1000.0 | 西 将太 |
5 | 5 | メムロボブサップ メムロボブサップ | 1000.0 | 阿部 武臣 |
6 | 6 | アオノブラック アオノブラック | 1000.0 | 藤野 俊一 |
7 | 7 | キンツルモリウチ キンツルモリウチ | 1000.0 | 藤本 匠 |
8 | 8 | メジロゴーリキ メジロゴーリキ | 1000.0 | 西 謙一 |
9 | ゴールデンフウジン ゴールデンフウジン | 1000.0 | 赤塚 健仁 |
年度 | レース | 勝馬 | 騎手 | 映像 |
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2021年 | 第53回 ばんえい記念 第53回 ばんえい記念 | ホクショウマサル ホクショウマサル | 阿部武臣 | |
2020年 | 第52回 ばんえい記念 第52回 ばんえい記念 | オレノココロ オレノココロ | 鈴木恵介 | |
2019年 | 第51回 ばんえい記念 第51回 ばんえい記念 | センゴクエース | 工藤篤 | |
2018年 | 第50回 ばんえい記念 第50回 ばんえい記念 | オレノココロ オレノココロ | 鈴木恵介 | |
2017年 | 第49回 ばんえい記念 第49回 ばんえい記念 | オレノココロ オレノココロ | 鈴木恵介 |
開催日 | 2022年3月20日(日) |
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競馬場 | 帯広競馬場 |
距離 | 200m |
出場資格 | 4歳以上オープン |
ばんえい記念 予想印 |
||||||
著名人予想 | ||||||
1 | 1 | キタノユウジロウ | 〇 | 〇 | ◎ | ▲ |
2 | 2 | マルミゴウカイ | △ | △ | ||
3 | 3 | シンザンボーイ | ||||
4 | 4 | アアモンドグンシン | × | ▲ | ▲ | ○ |
5 | 5 | メムロボブサップ | ◎ | △ | ||
6 | 6 | アオノブラック | ▲ | △ | △ | |
7 | 7 | キンツルモリウチ | ||||
8 | 8 | メジロゴーリキ | △ | ◎ | 〇 | ◎ |
9 | ゴールデンフウジン | × |
須田鷹雄のばんえい記念予想
▲ 予想印へ私がばんえい記念の予想をするときに用いる手法が、「前年のばんえい記念以降、今年のチャンピオンカップに至るまでの古馬重賞における着順平均値、中間値を算出する」というもの。それでいくと今年は平均値・中間値とも◎(5)メムロボブサップがトップとなる。高重量戦の帯広記念で大敗しているのでイメージは良くないかもしれないが、当時は重量の絶対値という以上に他馬とのハンデ差が響いたようにも思う。今回は昨年に続いて馬場も軽そうだし、1000キロもこなしてくれるだろう。同期▲(6)アオノブラックと今後数年のばんえいを引っ張っていく馬。この年齢からのばんえい記念好走を期待する。
唯一逆転の可能性を見るのが○(1)キタノユウジロウ。ばんえい記念はリピーター好走の多いレース。馬場が昨年に近くなればさらにチャンスが拡大する。
【フォーカス(買い目)】
3連単 フォーメーション
5 ⇒ 1・4・6・8 ⇒ 1・4・6・8(12点)
1 ⇒ 5 ⇒ 4・6・8(3点)
【須田鷹雄:プロフィール】
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。
浅野靖典氏のばんえい記念予想
▲ 予想印へ前日の土曜日の天気予報が雪マークで、大雪にはならなさそうでも長時間にわたって降る模様。今年はロードヒーティングが続けられていて、それで当日の気温が低いのならば、馬場水分は大きめの数字になるとみる。個人的に「ばんえい記念はデカすぎる馬は不利」という持論があるのだが、今年の馬場ならそれは考えなくていいのかもしれない。そのあたりを考慮して、わりと軽い馬場で行われた帯広記念でも2着に入った(8)メジロゴーリキの地力に期待する。
(1)キタノユウジロウは昨年のばんえい記念で2着という実績が魅力。今季は好走と大敗の差がハッキリしているので軸にはしにくいが、端枠ならマイペースで行ける可能性がありそうだ。
3番手には(4)アアモンドグンシン。連勝で迎えた帯広記念でしぶとく歩いて3着に入り、その後が4連勝という目下の勢いならここでもチャンス。44シーズンぶり(1977年11月以来)のセン馬による優勝まで視野に入りそうだ。逆に世代交代を期待して帯広記念で推した6歳馬2頭は無印。6歳馬の勝利がすさまじく時計がかかった(5分32秒2)1989年12月が最後では……。
ということで連下には帯広記念で流れ込んできた(9)ゴールデンフウジン、体重が戻ってきた(2)マルミゴウカイを挙げておく。でも馬券の主力は三つ巴。
【フォーカス(買い目)】
馬連 ボックス
1・4・8(3点)
3連単 フォーメーション
1・4・8 ⇒ 1・4・8 ⇒ 1・2・4・8・9(18点)
1・4・8 ⇒ 1・2・4・8・9 ⇒ 1・4・8(18点)
【浅野靖典氏:プロフィール】
競馬キャスターとして活躍。全国の競馬関連施設や競馬場巡り、競馬史研究などをライフワークとしている。
赤見千尋氏のばんえい記念予想
▲ 予想印へばんえい記念はこの馬と決めていました!①キタノユウジロウを本命にします。
昨年の2着馬で、タフなスタミナ勝負に強い馬。
帯広記念は5番人気でしたが、改めてスタミナ勝負に強いことを証明しましたね。
昨年の勝ち馬であるホクショウマサルや、オレノココロ、コウシュハウンカイ、センゴクエースといったばんえい記念で活躍して来た馬たちが一気に不在になり、今年は世代交代のシーズンでした。
6歳馬の⑤メムロボブサップや、4連勝中の④アアモンドグンシンなど勢いのある馬たちもいますが、高重量戦での実績を重視しました。
対抗は⑧メジロゴーリキ。
今シーズンは岩見沢記念の1勝のみとちょっと淋しい成績ですが、帯広記念では2年連続の2着。
この馬もタフなスタミナ勝負に強い印象がありますから、ばんえい記念で今シーズンのうっ憤を晴らして欲しいです。
3番手評価は④アアモンドグンシン。
2020年のばんえい記念では残念ながら転倒、競走中止となってしまいましたが、今シーズン後半は力を付けて、現在4連勝と勢いがあります。
明け6歳コンビ、⑤メムロボブサップと⑥アオノブラックまで。
【フォーカス(買い目)】
3連単 フォーメーション
1・8 ⇒ 1・4・5・8 ⇒ 1・4・5・6・8(18点)
【赤見千尋氏:プロフィール】
平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。現在は競馬リポーター、ライター、そしてオッズパークの予想ブログ"赤見千尋のRed View"も好評執筆中。
斎藤修氏のばんえい記念予想
▲ 予想印へ(8)メジロゴーリキは今シーズン休みなく順調に使われ、皆勤した古馬重賞でもドリームエイジカップ以外はすべて掲示板内に健闘。岩見沢記念を勝ったあと、北見記念2着、帯広記念2着はともに僅差と、シーズン後半の高重量戦で能力を発揮。昨年のばんえい記念は6着だったが、勝ちタイムが2分43秒4というきわめて速い決着。そういう馬場ではメジロゴーリキの出番はなく、今年こそはと臨む大一番。しかし、今年も前日に雪予報。融けないうちに除雪して、当日晴れてくれることを願う。
5歳時以来、2年ぶりのばんえい記念挑戦となるのが(4)アアモンドグンシン。今シーズンは重賞勝ちこそなかったものの、やはり高重量戦で能力を発揮し、岩見沢記念、北見記念、帯広記念でいずれも3着。特に帯広記念を挟んで7戦で6勝と、ばんえい記念に向けて調子を上げてきた。
(1)キタノユウジロウは6歳で挑戦した昨年のばんえい記念が2着。今シーズンは北斗賞、帯広記念を制した。昨年は軽馬場を利しての好走だったが、ひとつ年を重ねて時計のかかる馬場でも能力を発揮するようになった。
(6)アオノブラックは、夏負けで調子を落とした時期もあったが、北見記念で復活を見せ、帯広記念は5着だったが、6歳で別定920kgはさすがに厳しかった。△の評価ではあるものの、馬場が軽くなれば評価を上げたい。
3歳二冠、4歳シーズン三冠を制した(2)マルミゴウカイは、2018年の5歳時に岩見沢記念を制して、いよいよ古馬重賞戦線での活躍が期待されたものの、6歳から7歳時にかけて1年5カ月の長期休養。復帰後は徐々にクラスを上げ、今シーズン帯広記念は6着だったが、ようやく本来の調子を戻してきた。9歳でのばんえい記念初挑戦でも一発の期待だ。
【斎藤修氏:プロフィール】
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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