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2026年3月 9日   仲春(ちゅうしゅん)特別A5サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   この路線の安定勢力 ハクサンクラーケン
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 尾原友和"

7-2_nagoya.jpg 初日のメインはA5組で行われる仲春特別。920mという特殊な舞台設定だけに適性が問われそうな一戦だ。距離を求めてB級から格上挑戦してきた馬が4頭。これらに重い印が付きそうだが、中でも有力視されるのはケイカハクサンクラーケン。ケイカは920mでメンバー最多の7勝を誇る韋駄天。7勝の内訳はC級で2勝、B級で4勝、A級で1勝だが、A3組で2着時にはブライトファントム(現在のこの路線のトップ)と0秒2差という戦歴がある。今年1月の復帰初戦で大敗を喫しており、どこまで往時の状態に戻っているかが最大の鍵だが、前走4着で立ち直りの兆しは見せている。テンの速さに定評があるが、一方で追ってからの甘さに課題も。外から同型に並びかけられるような展開では粘り通すことは困難かも。まだ不確定な要素が多いだけに、馬券の軸としてはハクサンクラーケンに安心感がある。昨秋以降に限れば、この距離で(1400)の成績で、言い換えればこの舞台でしか好走歴はない。今回も熱のこもった調整ぶりで、得意の920mに使えるうちに何とかしたいという陣営の意欲が伝わってきた。まあ、タイプ的には連軸視というのが妥当な線だが、逃げあり、好位差しありの近況なら馬券の圏外(4着以下)に去ることはなさそうだ。展開面で鍵を握るのは転入新馬のジェイエルバルカー。直近の高知では振るわなかったが、中央1勝クラス(ダート1000m)で逃げ切り勝ちのある快足。当地初戦が920mというのは好都合で、既存勢力では最速の出脚を誇るケイカのハナを叩けるようなら、V発進の目も出てくる。スタートの巧い今井騎手もフィットしそうで一発を警戒する。一方、鞍上が魅力なのは渡邊騎手を配したロードリレーションにも言えるか。ここ2走は920mで5着、6着と善戦止まりで目新しさはないが、発馬に課題を抱える同馬にとって内枠がアダとなっていた節がある。外めの枠を引いたことで力を余すことなく発揮できれば勝ち負けに絡んでいいだろう。その他の馬ではサブリュウシンマルカブリッツ。前者は鞍上の強烈プッシュがありそうで、前走に目をつむればまだ買える? 後者は中央2勝の実力馬だが、中長距離タイプで920mに対応できるか一抹の不安が。外枠なら挽回が利きそうだし、4キロ減の恩恵で上位食い込みがあっても驚けない。

◎(8)ハクサンクラーケン…昨秋以降、920mに限れば(1400)と抜群の安定感を誇る。まだB級の身でここは格上挑戦の形だが、920mという特殊な舞台設定でもあり、A級でもこの距離の適性を欠く馬が相手なら問題ないだろう。警戒すべきは前走で0秒2差で続いたケイカの良化度合い、中央1勝クラス(ダート1000m)で勝ち鞍のあるジェイエルバルカーの地力、渡邊騎手を配して外枠を得たロードリレーションの変わり身ぐらい。この馬自身も外めの枠を引いたので前走以上に走れそう。馬券の中心はコレだ。

○(11)ジェイエルバルカー…中央2勝クラスでは5戦全てが2桁着順、高知へ転じてからも2走前に0秒9差があるものの、他は秒単位の大敗が続いた。これだけ見れば正直狙いづらいのだが、中央1勝クラス(ダート1000m)を逃げ切り勝ちした実績があり、岩手4勝も全て1000~1200mというスピード偏重型。当地初戦が920mというのは何とも不気味だ。鞍上にはスタートの巧い今井騎手。快足ケイカに並びかけていくことができれば、粘り込みがあっていいだろう。外めのいい枠を引いたし、一発長打を秘める。

▲(9)ロードリレーション…中央1勝(ダート1150m)、南関東1勝クラスの交流戦で4着の戦歴の持ち主の割に、当地へ転じてからはB1特別で2着が1回あるだけというのはいかにも物足りない。ここ2走は距離短縮で活躍の場を求めたが5着、6着と善戦止まりに終わっている。ただ、発馬に課題を抱える同馬にとって、920mの内枠は厳しかったか。ようやく外枠を得たし、鞍上に渡邊騎手を迎えた。発馬五分で流れに乗ればひと差しがあって驚けない。それだけの脚はあるしあとは集中して走れるか否かだけ?

△(2)ケイカ…2024年10月以降はこの距離に専念。(6103)の成績はスペシャリストと呼べるもので、2025年1月のA3組では現在この路線のトップに君臨するブライトファントムと0秒2差の接戦を演じている。今年1月に戦列復帰するも20キロ減の馬体がこたえたか3秒5差の大敗を喫したが、前走で0秒7差4着と盛り返した。まだ好調時の気配、馬力には及ばぬが立ち直りの兆しはある。少なくとも体調面で後退要素はないだけに、前走以上にやれていいだろう。一転して内めの枠になったぶんがどうか。

×(1)サブリュウシン…南関東B3勝ちの実績があれば当地A級でも通用していいが、手探りの仕上げ、2000mでどうかと思われた初戦で5着とまとめながら、叩き2走目、走り慣れた1400mで期待された前走でまさかのしんがり負け。手の内に入っておらず敗因は定かでないのは厄介だが、中間の気配自体は決して悪くない。南関東では1400~1500mが主戦場で、道営2歳時(1000mで初V)以来の短距離戦だ。うまく対応できるかが鍵だが、鞍上に豪腕・塚本騎手ならグイグイ追いまくるはず。軽視は不可だ。

×(12)マルカブリッツ…中央2勝の実績があれば、当地A5組なら十分に勝ち負けの勘定だろう。ただし、同馬の2勝はダート1800m、芝2600mというもの。2勝クラスでも先行した戦歴があるが、やはりこれもダート1800mだ。芝ダートを問わず1700m以上にしか出走経験がなく、初めての馬場、初めての電撃戦に対応できるかは正直微妙な感じ。救いなのは大外枠が当たり、4キロの斤量減の恩恵があること。うまく流れに乗れれば豊富な持久力が生かせるかもしれない。大きな肩入れはどうかも無視はできない。

おすすめ買い目

馬単 8→11 11→8 8→9 9→8 8→2 2→8 8→1 8→12

 

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