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2025年11月27日   園田金盃 (園田競馬)  

園田競馬   第12レース   マルカイグアス連覇へ向け上昇
"ケイバブック 中司 匡洋"

8-4_sonoda.jpg本日の園田競馬最終競走は、兵庫県競馬グランプリ競走・園田金盃。今年の同県競馬を彩った馬たちが集結、胸躍る対決だ。本命は◎マルカイグアス。今年は全国交流中距離重賞で2勝。特に前走の姫山菊花賞では、休み明けの影響が色濃く出ながらも根性で差し切り勝ち。地力の高さを改め証明する内容だった。この中間は在厩で入念な乗り込みを消化。「デキは間違いなく前回以上」と陣営も太鼓判を押す。対抗は〇オケマル。デビューから無敗で兵庫3歳三冠戦を制した全国的にも注目を集める逸材。これまですべてが地元馬同士の重賞という点に多少の懸念は覚えるが、それを難なく越えるだけの大器にも映る。▲アラジンバローズは、今年の重賞勝利は佐賀遠征で挙げた1勝のみだが、交流グレード戦で幾度となく好勝負を展開。全国レベルで揉まれてきた経験値では他馬の追随を許さない。他では、休み明け2走目で変わり身見込む△オディロン、ここに来ての上昇度が著しい△ナムラタタ

◎(10)マルカイグアス…前走の全国交流・姫山菊花賞で勝利を収めたが、主戦の鴨宮Jは「いつものゲート弾け出る感じがなかった。反応も本来のモノではなかった」と談。外厩で中間乗っていたとはいえ、実戦勘はまったく戻っていなかった様子。その点、この中間は在厩で長い期間みっちり乗り込み消化。最終追い切りも軽く気合を付けながらで悠々先着と上積みを感じさせる動きを披露。今度は本領発揮が期待できそうだ。

〇(11)オケマル…前走は約3カ月半の休養明けからのぶっつけ本番だったが、そんなことを微塵も感じさせない走りでライバルたちを完封。兵庫県競馬史上初の無敗での3歳三冠競走を制す大偉業を達成。今回が初の古馬対戦だが、これまで負かしてきた同世代馬たちの交流重賞での活躍を見れば、同馬のレベルも相当。3歳馬が一昨年、昨年と同競走を制しており、そのデータも追い風に。

▲(8)アラジンバローズ…前走のJBCクラシック(JpnI)は、勝負どころペースアップで一瞬置かれかけたが、直線はしぶとく盛り返し6着と健闘。近走は多少反応にズブさが見られているが、中距離戦に戻した近2走は、その部分もある程度カバーできているように映る。広いコース向きにも感じる走りだが、今回と同じ距離で行われた昨年の新春賞でV。舞台相性は悪くない。

△(4)オディロン…兵庫転入後から2連勝で重賞制覇。当時負かした相手も上記馬マルカイグアスなどを含む好メンバーであり、かなりインパクトのある勝利だった。その後は古傷を痛め、さらに夏負けも重なり長い休みを挟むこととなったが、前走で復帰。大型馬という点でも叩き2走目の上積みは大きそうだ。

△(7)ナムラタタ…8月の摂津盃では単勝9番人気の低評価を覆しての勝利だったが、続く笠松・オータムCでも、勝負どころで一瞬置かれかけながらもゴール前盛り返して2着。近走はジックリとタメる形から後半伸ばす競馬で内容も安定。6歳にしてようやく走りが確立されたように感じる。

おすすめ買い目

馬単 10→11 11→10 10→8 8→10 10→4 10→7

 

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