おすすめ注目レース

2025年10月24日   第3回 東海クラウン(SP3)3歳以上 ・オープンサラ系3歳以上 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   実力接近で混戦ムードが漂うがグスタールの勢いに期待
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-2_kasamatu.jpg 4日目のメインはSPIII・第3回東海クラウン。1、2着馬には笠松グランプリの優先出走権が与えられるだけに、各馬気合の入る一戦となりそう。実力馬、昇り馬が相まって混戦模様ではあるが、中心には2走前に重賞・くろゆり賞で3着、そして前走でオープン勝ちと充実一途の◎(7)グスタールを推す。この中間はいつになく熱心な調教をこなしており、ここへ向けて準備は万端だ。○(4)エイシンジョルトも2走前に牝馬重賞・撫子争覇を勝ち、前走でA2組も勝つなど転入後3連勝と勢いでは負けていない。モマれた時に一抹の不安は残るが、好位の外で流れに乗れれば勝機十分だ。6月以来になるぶん3番手評価としたが、名古屋の▲(5)カワテンマックスは5月に駿蹄賞を勝つなど、3歳トップクラスの素質馬。東海優駿、ぎふ清流Cでは崩れたが、重賞級の素質があることは証明済みで、立て直された効果に期待したい。そのほかにも、3角でラチに接触した不利があった前走は度外視できる△(2)アルサーフィ、格上挑戦になるが、連勝内容は上々で陣営の期待も高い×(8)コスモジョセフ、笠松で重賞を2勝している×(11)ページェントも上位争い必至の実力馬だけにマークが必要だ。

◎(7)グスタール 笠松移籍後は(8・1・2・1)。1900mで4着になっただけで、1600m以下ではとにかく堅実。先手からスピードを生かす競馬が基本だが、2走前には重賞・くろゆり賞で控えて0秒1差の3着と器用な面がある。先行馬揃いのここでも柔軟に対応できそう。

○(4)エイシンジョルト 門別で1勝を挙げた後、園田で3勝を挙げてB1クラスまで出世。3走前に当地へ移籍すると、2走前の牝馬重賞・撫子争覇を含む3連勝。まだモマれた時にどれだけやれるかは未知数だが、1分27秒台連発と時計面はここでも優位。積極策から4連勝を狙う。

▲(5)カワテンマックス 名古屋でデビュー後は5連勝でゴールドウィング賞、新春ペガサスC、駿蹄賞と重賞3勝。その後の2走はリズムを崩してしまったが、ひと息入れてリフレッシュ。追い切りの動きは上々だったようだし、元々の素質から考えればいきなり狙ってみる価値はある。

△(2)アルサーフィ 南関東から当地へ移籍後は(5・2・0・2)。2走前にはオープンで時計差なしの2着と重賞でもやれる力があることは証明済みだ。前走はA2組で6着と崩れたが、3角でガクンと下がらざるを得ない不利があった。すんなり運べれば巻き返し十分だ。

×(8)コスモジョセフ 中央1勝クラスから2走前に転入するとB1組、A3組と連勝。いずれも1分44秒台と時計は地味だが、追い出してからの脚に光るものがあった。「ペースの違いに戸惑わなければオープンで通用するものはもっている」と渡邊騎手も期待を寄せていた。

×(11)ページェント 門別では3走して2着が最高だったが、名古屋移籍後は重賞3勝を含む4勝をマーク。笠松でもライデンリーダー記念、ゴールドジュニアを制しており、笠松は得意にしている。約半年ぶりとなった前走は案外だったが、ひと叩きした効果に注目。

おすすめ買い目

馬単 7→4 7→5 7→2 7→8 7→11 4→7 5→7 4→5 5→4

 

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