Odds Park 競馬

　今日のメインは３歳１組による新月特別。将来性豊かな３歳馬のフレッシュな攻防が期待されるが、実績的には◎(５)ライフフルスマイルがリード。前走では牝馬限定とはいえ、重賞の撫子争覇で３着。時計も１分27秒９と優秀で、同じだけ走れれば勝てるはず。負かすとすれば転入初戦を快勝とまだ底を見せていない○(１)ヒフミバンダム。中央１勝の実績はダテではなかったし、ひと叩きされて気配も上向いている。前走でこのヒフミバンダムと０秒２差の２着だった▲(３)エイシンジャンブルも当然、上位候補の一角に挙げられる。先行力十分な上に、控える競馬もこなせるタイプでここも展開に応じて自在に立ち回ってくれそうだ。叩き３走目の△(10)ビービーラフターも怖い存在。８→４着とレースぶりは上向いていたし、転入前の実績からみてこのまま終わるとは思えない。×(６)テルケンユミムーンと×(９)カミガミノウタゲも潜在能力では大差ないが、現状では展開に注文がつくだけに押さえまでとした。

◎(５)ライフフルスマイル　名古屋デビューで新馬勝ち。その後、重賞戦線では活躍できなかったが、着実に地力を強化し、特に1500ｍ以下での堅実ぶりが光る。前走では牝馬限定とはいえ古馬相手の重賞・撫子争覇で３着に健闘。３歳馬同士の１組なら地力は一枚上だ。

○(１)ヒフミバンダム　中央時にはデビュー３走目で勝ち上がった素質の持ち主。まだ調整途上かなと思えた前走だったが、中団の前をキープして直線で力強く抜け出し地力の高さをアピール。勝ち残りの有利性と叩いた上積みが見込める今回は連勝の可能性十分とみる。

▲(３)エイシンジャンブル　門別で１勝を挙げ、１月から笠松へ移籍後は（２・２・１・４）。これまでは強い時とモロい時の差が大きい印象があるが、強引にハナを奪いながらラストまでしぶとく粘った前走は高く評価できる。３歳の夏を越してひと回り成長したかも。

△(10)ビービーラフター　船橋と高知でそれぞれ１勝を挙げて２走前から笠松へ。まだ８→４着と馬券に絡めていないが、環境になれた効果か攻め馬の気配は確実に上向き。実績的にみてもこのクラスなら通用するはずで、あと少し出脚が戻ってくれば上位争い可能だ。

×(６)テルケンユミムーン　春には未勝利との中央交流で２着や特別勝ちなど、このクラスで通用することは証明済み。ここ２走は４→８着とひと息だが、距離や展開に泣いた面はあった。調教の気配は悪くないだけに、すんなり先行できれば変わっていい。

×(９)カミガミノウタゲ　1600ｍだったが、２走前に特別で２着と実績は十分。どうしても後方からの競馬になるので展開に左右されるタイプだが、今回は先行型が多くいて流れが向く可能性はある。勝ち負けまでは厳しくても、連穴候補として狙ってみたい。