おすすめ注目レース

2025年9月11日   クリスタル賞 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   園田ATへの前哨戦
"ケイバブック 宮垣 優 "

8-3_sonoda.jpg 木曜日のメインレースはクリスタル賞。1着馬と2着馬の2頭が10月9日(木)に行われる3歳三冠レースの最終戦である園田オータムトロフィーへの優先出走権が与えられる。7頭と小頭数になったが重賞勝ち馬や連勝中で勢いに乗る馬などなかなかの粒ぞろい。果たしてここで好勝負をして王者オケマルへの挑戦する馬はどの馬か注目が集まる。そんななか本命に推すのは(3)ヴァラール。3連勝中の馬で余力十分の勝ち振り。距離延長がカギになるが折り合いを欠くようなタイプでもないので問題は無いだろう。相手候補は兵庫では無傷の3連勝の(4)シュタールペスカと2月に兵庫ユースカップを勝ち、その後も重賞戦線で好勝負をしている(2)エイシンハリアーの2頭。他には前走の1700m戦を好内容で勝った(7)マカセナハレや大崩れなく距離実績も上位の(6)アマノハバキリが続く。

◎ (3)ヴァラール…兵庫デビュー馬で今まで馬券圏外になったのは1度だけ。それも4着とすべて掲示板に載っている。今までなかなか勝ち切れなかった印象のある馬だったが、鞍上の土方騎手曰く「クロス鼻革を付けてからコーナーで置かれることがなくなり良い脚を持続して使えるようになった」とのことでそこから3走連続で上がり最速の末脚を発揮できるようになった。今回は5月以来久々の1700m戦になるが、折り合いを欠くタイプの馬ではないし、以前走った時は逃げるかたちがよくなかった感じなので問題は無いだろう。スンナリ好位あたりで進めることができれば勝ち負けは必至だろう。昨年のこのレースでは同じ高馬厩舎のファッシネイトパイが勝利をしているので厩舎の連覇にも期待がかかる。

〇 (4)シュタールペスカ…JRA在籍時は未勝利だったが、兵庫に転入してから無傷の3連勝。特に2走前は少し伸びあがる感じのスタートで先手を奪えず3番手追走。道中のペースも遅く逃げた馬が楽な感じで直線をむかえたが、外に持ち出すと鋭い末脚を披露しゴール前でしっかりと差し切って勝利をあげた内容は非常に良かった。本来は逃げる競馬の方が良さそうだが脚質に幅があるのでそのあたりは問題は無さそう。園田では初めての1700m戦も引っ掛かる感じも無いし、JRA在籍時に中距離戦を使ってきているので心配は要らないだろう。スムーズな競馬ができれば4連勝も十分に可能だ。

▲ (2)エイシンハリアー…2月に姫路で行われた兵庫ユースカップでは圧倒的人気だったリケアマキアートを競り落として重賞初制覇をあげた。佐賀で行われたネクストスター西日本で2着。兵庫CS、ぎふ清流カップ、兵庫優駿の3つは全て6着だったが春の重賞戦線を賑わせた馬の一頭と言っても過言ではない。前走のB1戦後は一旦放牧に出されリフレッシュした状態で帰厩。重賞勝ち経験のある馬なので他の馬より斤量が1キロ増える点と、本来は1400m戦はベストなので今回の1700m戦は少し長い印象もある点が気掛かりではあるが、実績面では断然上位なので力でカバーできればあっさりと勝ち切れるだろう。

△ (7)マカセナハレ…休み明け2戦目の前走は2コーナー過ぎで一気に捲って3コーナーで先頭。直線では追い込んでくる後続を振り切っての勝利だった。気難しいタイプの馬で揉まれ弱く走るのをやめようとするので前走の様な競馬が合っている。今回は小頭数でしかも大外枠とこの馬にとって競馬がしやすい条件となった。一気の捲りが今回も決まれば上位争いは必至だろう。

△ (6)アマノハバキリ…今年の春は西日本クラシックで4着馬。デビューからすべて4着以内で堅実に走っている。前走も先手を奪うと鮮やかな逃げ切り勝ち。西日本クラシックの時のように番手からの競馬も可能だが理想は単騎の逃げ。今回は小頭数だし、絶対に逃げないといけない馬もいないので単騎逃げは濃厚。途中で捲ってくる馬の猛撃を凌げれば逃げ粘ることができるだろう。

おすすめ買い目

馬単 3→4 4→3 3→2 2→3 3→7 3→6

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬