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本命◎サイレンスタイムは、兵庫転入後から馬券圏内を外したのは重賞戦のみ。それ以外の競走ではこれまで１度も馬券圏内を外しておらず、特に今回の1230ｍ戦では４戦４勝と完璧な成績。前走から少し間隔は開いているが、外厩調整を挟む形は勝った前回と同じ。いきなりから期待したい。〇スマートセプターも同距離戦では６戦６勝とパーフェクト。陣営からは仕上がりに関して少し不安の声も聞こえているが、完調手前でも得意の距離ならアッサリ決めても。▲ミルトプライムは、近走の連勝内容が圧倒的。条件的にも今回が試金石の一戦だが、今の勢いは軽視禁物。

◎(４)サイレンスタイム…兵庫転入後から馬券圏を外したのは３度あるが、そのすべては重賞戦であり、それ以外の競走では圏外なし。特に1230ｍ戦では４戦４勝、その勝ち振りも直線だけで一気に抜け切るというすべて圧倒的な物。1400ｍ戦で時折見せる直線でのモタれ癖も同距離戦ではまったく出しておらず、その点でも距離相性の良さが窺い知れる。

〇(３)スマートセプター…前走の園田FCスプリントは、初めての820ｍ戦に戸惑ったか、テンのダッシュがもうひとつだったが、それでも直線はしぶとく詰めて２着と格好は付けた。今回の1230ｍ戦は、これまで６戦6勝の負け知らず。最も得意とする舞台なら久々でも。

▲(７)ミルトプライム…兵庫転入当初はしぶとさ生かした先行競馬を得意としていたが、今年３月の戦線復帰からは、その先行力に加え、上りに向いて速い小脚も使えるまでに進化。前走も久々をまったく感じさせず楽勝。今回のA1馬相手でも、今の勢いなら。

△(６)ナリタシン…前走の高知所属馬との交流戦は４着に敗れてしまったが、最後の直線では進路が狭まり、砂の深い内へ切り替えざるを得ない形にもなってしまっていた。捌きひとつで前進可能。