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2025年7月15日   能登島向田の火祭特別B1一サラ系一般 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第11レース   順調に適距離なら躍動!イスカンダル
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-3_kanazawa.jpg 1700mという距離がポイントも、純粋な先行馬は少なめの組合せ。3連勝と走りを取り戻しつつある元JRAオープン馬(5)アルサトワが展開有利に運べそうだが、近走と違って中1週という詰まったレース間隔、ゲートで落ち着かなかった前走が気になるところ。絶対視はしない結論。ただ、出遅れるようだとレース全体の展開そのものが分からなくなってくるが…。いずれにせよ狙ってみたいのは、後方からは覚悟すべき脚質でも(6)イスカンダル。この距離ならA級でも善戦した中央2勝馬。同距離で不発の3走前と違い順調に連戦で出走なら勝負になるはず。他にも連対候補は3頭。ただ、(2)デイドリームビーチは距離、(1)ヒャクシキは連闘での馬体維持、(7)カサデガは目下の状態・ゲート・集中力、に心配はある。

 ◎は(6)イスカンダル。JRA時はダート1800mで2勝クラス好戦の実績。1700mでの走力・末脚威力は昨年A1-1の4着・今季開幕A2の3着で実証済み。気難しくて不安定さはある追込馬だが、同条件6着の3走前は2開催休み後。順調に適距離なら1500mで3着に追い上げた前走以上必至、展開に関わらず差し込んできていい顔ぶれでもある。

 ○は(5)アルサトワ。芝とはいえ1600~2000mでJRA6勝・オープン勝ち実績。往時の走りは望めないまでも、今季は恵まれたクラスでもあり、使いつつ上向けばこの3連勝は必然の実力。クラスアップや1700m自体は問題なく、中1週でも追い切り消化での出走は状態に不安がない証拠。逃げも叶う顔ぶれで、ゲートでの落ち着きとスタートに尽きる。

 ▲は(2)デイドリームビーチ。インで脚をタメた3走前と前走は鮮やかに差し切り、負かした相手も好成績馬。元々JRA1勝は芝1200m、当地でも軽い馬場の1400mがベストの印象は強いが、今の走り・デキで再度インからの立ち回りなら当地9着・4着の1700mを克服しても不思議はない。

 △は(1)ヒャクシキ。JRA未勝利時の3着は芝2000m。本質的に忙しい距離や競馬は向かない。体重減傾向ゆえ中2週が好都合+開幕B2-1で2着だった1700mと状況好転の前走だったが、それにしても鮮やかな差し切り。この距離が向くことを再認識。連闘の馬体維持、そして展開がどうかだけで、普通に力発揮ならこのクラスでも上位争い可能。

 注は(7)カサデガ。1800mと1900mでJRA1勝クラスを2勝の実績。転入してきた昨季は8月に1700mのA2勝ち、10月のA1-1も2着、2000mの中日杯でも5着入着。実績は首位級だが、A2の1700mで3着・2着と時折り地力は示すものの、今季は心身共にピリッとしないまま推移。スタートや行きっぷりも不安定な現状だけに半信半疑の「注」印。

 穴は(4)ハガネ。5走前まで在籍していた藤田厩舎に復帰。中央1勝は芝2000mで、当地でも持久力を生かすレースなら好走、昨冬A2・1700mでも3着2回。苦手の雨が降らず持ち味を出し切れば勝負になる馬だが、一時よりピリッとしない感ある状態だけに、3着の押さえという評価に。

おすすめ買い目

馬単 6→5 5→6 6→2 6→1 6→7 2→6

 

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