Odds Park 競馬

ＪＲＡ在籍時にはオープンでも好走歴のあるペースセッティング。賞金の都合からなかなか思ったローテを組めず近走は案外な走りが続いていたが、重賞で芝ダート問わず２度の掲示板と地力は相当。転入初戦、いきなり決める。
　スキピオが相手筆頭。ハナを切って自分のペースに持ち込めれば相当しぶとい。現に前走は兵庫大賞典２着となるドンカポノを完封。並びからも先制可能だし、粘り込みに期待。
　ハナブサは休み明けを叩いて着実に良化。実績ある１４００メートルに戻る点でもプラスとなるだろう。
　ゴールドレッグスは近走末脚安定。前走は前からは離されたものの、上がりは最速。今回１４００メートルに戻し、追走の面で楽になりそう。さらに弾ける可能性に賭けたい。
　ヒモは兵庫へ戻ってきて２戦目、久々のダートを使って慣れも見込めるベラジオソノダラブ、２走前久々の１４００メートルでも０秒４差３着、２９秒台決着のハイレベル戦を経由してきたミステリーボックス。

◎(7)ペースセッティング…ダート転向後２戦目で挑んだＧ３武蔵野Ｓで５着と才能の片鱗を見せていたが、その後は勝ち星に恵まれず。ただオープンでも入着は複数あり、地力的にはここに入れば最上位。能検も３１秒台を楽にマーク、適性も高そう。

○(4)スキピオ…ダートで馬券圏内に絡んだレースはすべて逃げと好走パターンは明白。ここも逃げられるかが最大の焦点となる。

▲(5)ハナブサ…園田１４００メートル１４勝は今回のメンバーでは圧倒的な勝ち数を誇る。叩き２走目、得意の距離戻りで前走５着からの前進を狙う。

△(11)ゴールドレッグス…攻めの内容からも着実に良化中。距離は現状１２３０メートルがベストの感も、終いは溜めれば溜めるほどキレそうなタイプ。距離延長で一気差し切りあってもおかしくはない。

△(3)ベラジオソノダラブ…ＪＲＡに転入後はオープン戦でも馬券圏内に食い込んだこともある。鍛え込まれての兵庫再転入、前走久々のダートと距離が影響したか１０着と大敗、距離延長に活路を見出したい。

△(6)ミステリーボックス…昨年の摂津盃で重賞Ｖ。距離は中距離向きの感はあるが、２走前には１４００メートルでも３着としているように距離は対応してきた。