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2025年5月15日   第34回 オグリキャップ記念(SP1)4歳以上 ・オープンサラ系4歳以上 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   超のつく豪華メンバーが集結! 中でもコース実績と若さを重視してストリームに期待
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-3_kasamatu.jpg 今日のメインは笠松の春を彩る大一番・SPI第34回オグリキャップ記念。今年から1着賞金がダートグレード競走並みの3000万円となった上、JRA勢が不在。ここなら高額賞金ゲットのチャンスありとばかりに、全国各地からビッグネームが集結。ハイレベルな戦いが期待できそうだ。実績的には前走で黒船賞2着の○(5)アラジンバローズが一歩リードしているが、かなり人気を集めそうだし追い込み脚質。当日の馬場次第では笠松で差し遅れのシーンがあっても不思議はない。そこで中心に推すのは◎(2)ストリーム。2走前には笠松グランプリを快勝と、コース実績があるのは心強い。前走は今シーズン初戦だった上、急遽の乗り替わりの影響もあったかも。笠松グランプリを勝った時の渡邊竜也騎手とのコンビで再現を狙っている。2走前の2番手キープから名古屋・梅見月杯を勝った▲(10)アウストロも有力。10番枠をゲットし、当時のように好位づけできれば上位争い必至だ。そのほかにも△(9)ムエックス、×(3)ギガースといった南関東の重賞で活躍してきた実力馬や、前走でトライアルの飛山濃水杯を逃げ切った×(11)フクノユリディズと実力馬ばかり。ひと波乱ありそうな予感もする。

◎(2)ストリーム 栄冠賞、ネクストスター北日本など、早い時期から門別の重賞戦線で活躍。昨年の12月には笠松グランプリを快勝するなど、遠征競馬にも実績を残してきた。前述の通りコース実績があるのは心強いし、今シーズン初戦となったエトワール賞(3着)を叩いた効果が期待できるここは楽しみ。

○(5)アラジンバローズ 中央で重賞勝ちこそないものの、4勝を挙げてオープンまで駒を進めた。兵庫移籍後も各地の重賞で活躍し、昨年9月に佐賀・サマーチャンピオンを快勝、前走では高知・黒船賞2着とダートグレード競走で上位争いをしており、実績的にはメンバー中屈指。前走を見ての通り、8歳でもまだまだ衰え知らずだ。

▲(10)アウストロ 浦和デビューでコンスタントに白星を量産し、昨年12月の地元・ゴールドカップで嬉しい重賞初勝利を挙げると、続く名古屋・梅見月杯も快勝と全国レベルの地力があることを証明。前走、フジノウェーブ記念こそ6着だったが、2着とは0秒4差。この相手でも力負けするとは思えない。

△(9)ムエックス 中央で3勝を挙げて、3歳12月から船橋へ。転入後は15戦9勝、2着4回、3着1回。前走こそ初めて8着と馬券圏内から外れたものの、重賞勝ちを含めて素晴らしい活躍をしてきた。これまではほとんど1600m以上を使われており、この相手で1400mがどうかだが、地力は互角とみる。

×(3)ギガース 3歳1月に浦和・ニューイヤーカップ、3月に川崎・ネクストスター東日本、5月に船橋・若潮スプリントと3歳短距離戦線で重賞3勝。その後は勝利から遠ざかっているが、昨年暮れにはダートグレード競走の兵庫ゴールドトロフィーで0秒9差の5着と地力は示した。休養明け3走目の今回は変わり頃かも。

×(11)フクノユリディズ 前走でトライアルとなる飛山濃水杯を逃げ切り。レース後の談話では「深めの馬場を気にしていた」とのことで、この点でコース2走目の上積みはありそうだ。前走より相手は強くなったが、強力な同型はいないだけに粘り込みを警戒。

おすすめ買い目

馬単 2→5 2→10 2→9 2→3 2→11 5→2 10→2 5→10 10→5

 

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