Odds Park 競馬

　今日のメインはＣ１組のアークトゥルス特別。出走９頭全てが前走勝ちと好調馬ぞろいの一戦だが、中心には◎(２)サブノチャンスを推す。先行有利の馬場の中、差し切った前走は着差以上の好内容。開催が違うので一概には言えないが、前走の１分30秒９の勝ち時計はここに入っても上位でスピード負けはなさそう。転入初戦を好位からの競馬で押し切った○(７)キタノヒコボシも有力。ひと叩きされて攻め馬の気配はさらに上がっており、前走よりもう一段上のギアが入りそうな予感。この馬以上に中間の気配の良さがが目立つのが▲(８)ヒナノマーチス。追い込み脚質でアテにしづらいが、1600ｍでも好走実績はあるだけにマークが必要だ。△(９)メイショウイタマエと×(１)エイシンローテイトも前走で豪快な追い込み脚を披露しており、無視できぬ勢いがあるし、中央時には中、ひと息後でもここなら地力上位の×(４)コファーズも警戒したい１頭だ。

◎(２)サブノチャンス　大井で２勝を挙げて、前走から笠松へ。その転入初戦では中団からエンジンがかかると一気に追い上げて４角先頭。そのままゴールまで難なく押し切る完勝劇で、能力の高さをアピール。叩いた上積みも見込めるだけに連勝も十分だ。

○(７)キタノヒコボシ　中央未勝利から門別→高知を経て前走から笠松へ。時計や内容はやや地味だが、転入初戦を快勝と好発進できたし、約２カ月ぶりを叩いた効果で攻め馬の動きはさらにアップ。上積みを考えると１組でも通用していい。

▲(８)ヒナノマーチス　直線一気に差し切った前走が見事だったし、中間の活気ある乗り込みが目を引く１頭。まだ勝ち鞍こそないが、1600ｍは５走して２着２回。脚質的には合っているはずだし、今の勢いがあればクラスの壁も克服可能だ。

△(９)メイショウイタマエ　１月に除外後の２走は６→５着だったが、叩き３走目の前走で一変。中団後ろを追走し、３～４角ではほぼ持ったままの手応え。直線だけで前をごぼう抜きにした脚は見事。相手強化でもこの好調さは無視できない。

×(１)エイシンローテイト　芝ながら中央未勝利で３着の素質馬。前走、転入24走目にして初勝利を挙げたが、上がり38秒２の豪快な末脚を披露。これがキッカケになる可能性は十分だし、追い込み一手なので1600ｍも歓迎だ。

×(４)コファーズ　すんなり先行できたとはいえ、距離２走目で一変した前走は評価できる。今回はひと息後になる点がどうかだが、直前の追い切りは迫力満点で仕上がりは良さそう。モマれず先行できれば初戦から粘り込めていい。