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2025年4月 8日 B1三サラ系一般 定量 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第11レース 健在!ガクチカキッズ、絶好の相手関係に
"競馬カナザワ 大井 明洋"
他のB1クラスより手薄な顔ぶれで、確たる先行馬不在の少頭数。今週の馬場では有利な逃げに持ち込むのは(4)シェンフォン。展開が読めない点で狙いが絞りにくいものの、ベテラン格上(5)ガクチカキッズは差しタイプながら前走は先行馬の直後でレースを運んでおり展開負けはしないはず。ここ2走も含めた力関係からも中心視は必然の状況。難しいのは以下の順序付け。ここ2走だけ走れば(1)シュヴァルツナーガも上位必至だが、調整ぶりと枠順・脚質に不安が残る。元々は先行タイプだった(3)ジュジュジューン、(4)シェンフォンの前で競馬した時の変化に要警戒。転入前実績は上位と言える(6)ラリック、(7)トレンシャリーは現状の走力がハッキリせず何とも言えない。
◎は(5)ガクチカキッズ。一昨年秋の船橋B3勝ちは1000m。本質的には短距離の差し馬。追い上げ見せながら開幕戦直線失速は適性と年齢的なもの? ただ、余裕ある造りでの使い出しだったし、息さえ保てば昨季1700mでもA2勝ちあり。キッチリ前進を見せた前走2着時より楽な相手になったここは順当勝ちといきたいところ。
○は(1)シュヴァルツナーガ。ブリンカー着用の気性的に歓迎の大外枠でハイペースもハマった前々走の転入初戦B2-2差し切り勝ち。B1昇級の前走は相手強化に泣いて4着止まりだが、トモの頼りなさや気性的にビシッと追い切って臨めず、まだ上積みがある可能性。ここは内枠さえ苦にせず立ち回れればチャンスある顔ぶれ・頭数減。
▲は(3)ジュジュジューン。元々は昨年7月B1まで好走を続けた馬。馬体減・気性難の昨夏~冬より持ち直すか注目だが、今春も推進力を欠くレースぶり。ただ、今回は速い馬が少なく、体重回復中の分か調整のピッチも上げてきた。先行・一変に期待。
△は(4)シェンフォン。B1~A2好走時より体重も減り気味の今季は見た目にも迫力不足に映る。ただ、今回は体を戻しつつ気を入れるような調整に。本来なら力上位でもあるし、快足先行馬不在の組合せのここ、かつての先行策に出ての変化はあり得る。
注は(6)ラリック。牡馬の割に細身。それなりに適度な追い切りで臨んだ前走が見せ場なく終わっただけに現状は馬力不足? 兵庫B1好走の往時1700~1800m向きでもっと距離も欲しい? 実績通用のクラス・相手、速い馬が少ない当地2戦目で正念場。
穴は(7)トレンシャリー。転入初戦。入厩時は体がスッキリしすぎにも映ったし、その辺りや課題の気性面を考慮してか、まだ調整は手探り状態。1200mの芝とはいえ中央1勝の実績なら好走していい相手関係だが、ダートや1400m以上にもメドが立っていない戦績でもあり、今回は押さえの評価に。
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