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2025年3月16日   若駒賞3歳 主催者認定馬・実績馬サラ系3歳 別定 (金沢競馬)  

金沢競馬   第12レース   伸びしろを見込んで狙いたい!エムティパル
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-5_kanazawa.jpg 2月中旬~下旬の肝心な時期に積雪で乗り込めず、金沢で冬を越した馬は乗り込み不足で迎える開幕開催。例年以上に冬季出走馬有利の傾向が強くなりそうだ。
 さて、初日のメインカードは3歳の準重賞。簡単に言うと、昨年終盤まで在籍していた馬に出走資格があり、転入馬は出走不可。必然的に昨年の2歳重賞好走馬の対戦となり、回避したショウガマッタナシ以外は顔を揃えた。ある程度、上位候補は絞れる力関係と言える。最有力は1組→重賞ヤングチャンピオン→準重賞あての木賞と3連勝、牡馬らしい一戦毎の成長を見せて世代の頂点に立ったダンナイとなるが…。

 ◎は(8)エムティパル。馬体・走りっぷりからは、もっと上の能力を秘めているはずという見解が大前提の見解。昨年は気性的に力をフルに出し切ったという印象がない走りだった。不利な在厩調整ではあるが、成長を感じさせる今春の動き。息さえ保てば、この距離ならダンナイを逆転しても不思議ないはず。

 ○は(3)ダンナイ。冬場は小松トレセンで調整、在厩馬より降雪の影響を受けていないと見ていいし、直前もビシッと追い切れた。他馬より斤量は背負うが、昨年よりパフォーマンス低下ということはなさそうで、自在なレースぶり。崩れはあり得ない。

 ▲は(5)ビバロジータ。昨年は逃げて石川テレビ杯を3馬身差完勝。ゲート駐立に難があって足踏みもしたが、前々走勝ちで逃げなくても競馬できることを実証できたのは大きい。ダンナイと同じく2月下旬まで小松トレセンで調整。帰厩後の姿、調教周回を見ても、心身共に不安ない状態のはず。スタートで極端に遅れず流れに乗れれば1500m以下なら首位も十分。

 △は(2)ミヤギロード。在厩調整。その分でまだ途上かの動きではあるが、ダンナイと一騎打ちだった前走・あての木賞より他に有力馬がいる対戦の方が良さが出そうな気もするヤングチャンピオン2着の内容だった。成長の余地も大きい牡馬でもあり、浮上十分。

 注は(12)エムザックドリーム。負け続けていたショウガマッタナシを撃破後はダメージも大きく馬体減、不本意な走りになっただけに、冬休みでの立ち直りに期待したいところ。小松トレセンから帰厩後は慎重に乗り込みつつも感触が戻ってきているかの姿を見せている。無理のない逃げが打てれば変わり身が怖い。

おすすめ買い目

馬単 8→3 3→8 8→5 5→8 8→2 8→12

 

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