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2025年2月24日   第27回 かきつばた記念JpnIII オープンサラ系4歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第7レース   連覇目指す!サンライズホーク
"全国公営競馬専門紙協会事務局"

7-2_nagoya.jpg◆中央馬

エートラックス…新馬、2戦目と芝を選択したが4、3着。3戦目からダートに矛先を向けると適性を示して5戦目で初勝利。3歳1勝クラス2着を挟み、バイオレットステークスを勝ち上がり、その勢いで園田・兵庫チャンピオンシップも制した。2走前には古馬の壁も感じたが、前走の園田・兵庫ゴールドトロフィーで3着と巻き返した。ここは重賞2勝目を狙う一戦。

サンライズホーク…昨年、重賞3連勝でかきつばた記念を制したことは記憶に新しい。ただ、その後に勝利を上げられていないのは激しい気性のせいかも? それでもここ3戦は差のない競馬を続けて、上げ潮ムードでゲンのいい名古屋コースに戻る。引き続き鞍上はデムーロ騎手。連覇を狙っての参戦だ。

シャマル…デビューから一貫としてダートに使われ、4歳時に重賞3勝、5歳時に1勝。そして昨年は念願のJpn1を含む重賞2勝を挙げている。今回は昨年11月のJBCスプリント以来の一戦となって、仕上がり状態が気になるところだが、いいリフレッシュになったようだ。名古屋コースも2走目。一変があっても驚けない実力馬で、アッと言わせるシーンがあっても。

ペイシャエス…重賞勝ちは1600mのユニコーンステークス、2100mの名古屋グランプリ、1700mのエルムS。2000mで行われたJpn1でも好走歴がある実力馬。だがしかし、1600mまでの経験しかなく、1500mは初めてになる。ある程度の先行力があるので対応できそうだが、序盤から速いラップで進行することが予想される。離されずに追走することが条件か。

ロードフォンス…2歳新馬戦は芝で8着。2戦目にダートを選択すると、人気薄でも適性を示して勝ち上がる。その後は使いつつ地力を備えて、昨年10月に3勝クラスを勝利してオープン入り。勢いに乗って次走の霜月ステークスを制して連勝を飾る。前走は重賞初挑戦で最後の直線での不利がありながらも2着。初めての距離、馬場と克服すべき課題はあるが、楽しみは持っていいか。

◆地方馬

サヴァ…昨年12月に中央オープンから笠松に転入。初戦から圧巻の強さを見せてくれたが、2走目の東海ゴールドカップで完敗。3走目の白銀争覇は勝ち上がったが、相手に恵まれたものだった。ここに入ると?

サントノーレ…昨年3月にJRA交流重賞・京浜盃を勝利した素質馬。明けて4歳でまだまだ伸び盛りだが、今回は昨年10月以来の一戦で初馬場にもなる。少々ハンデがありそうなので。

セイヴァリアント…前走を勝ち上がったようにグングン出来は上向きだし、折り合い面から距離短縮もいいだろう。だがしかし、今回は相手関係が一変。掲示板でもあれば御の字か。

マスクトライ…名古屋で通算5勝を挙げているが、どれも条件戦のもので強調できない。今回に備えて調整は順調だが、ここは相手強化の一戦になる。ひとつでも上の着順を目指したい。

メルト…中央では芽が出なかったが、名古屋に籍を移して当地の重賞を3勝。強力な中央勢相手に勝ち負けまでは難しいが、自慢の末脚で見せ場は作りたいところ。

◆レース見解
 昨年の勝ち馬はサンライズホーク。その後に勝利を挙げることはできていないが、近走内容は悪くないし、調教の動きもいいようだ。かきつばた記念の連覇に期待してみる。ただ、以下の中央馬も粒ぞろい。昨年11月以来でもシャマルは唯一Jpn1を勝ち上がっている実力馬だし、ペイシャエスはJpn1戦線で好勝負の連続。さらに伸び盛りの4歳馬エートラックスと重賞初挑戦の前走が強い内容だったロードフォンスらの割り込みも十二分にありそう。これら中央勢は展開ひとつで順番が入れ替わっても驚けないだろう。地方勢の中では大井・サントノーレで、中央交流重賞の京浜盃を制した素質馬。ただ、昨年10月以来の実戦復帰で名古屋への輸送があり、初馬場にもなる点は不安材料。当日の気配次第か。

◎(8)サンライズホーク
○(5)シャマル
▲(7)ペイシャエス
△(2)エートラックス
×(1)ロードフォンス
×(4)サントノーレ

おすすめ買い目

馬単 8→5 8→7 8→2 8→1 8→4 5→8 7→8

 

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