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2024年12月30日 第28回 ライデンリーダー記念(SP1)2歳 ・オープンサラ系2歳 別定 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース 素質馬揃いで熱戦になりそうだが、馬券の軸は堅実なプチプラージュ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインは2歳オープンのSPI第28回ライデンリーダー記念。今年は門別からの移籍組のレベルが高そうで、ジュニアキングで2、3着だった○(2)コパノエミリアと◎(9)プチプラージュが有力になってきそう。どちらも重賞で好走歴のある素質馬。前走こそ前者が先着したが、後者は1枠から初めてモマれる競馬になりながらも大崩れしなかった点が高く評価できる。ラブミーチャン記念で前述の両馬に先着したのが名古屋の▲(6)エバーシンス。後方一気の差し切りだったが、決して展開に恵まれたものではなかった。前走、ゴールドウィング賞では8着に甘んじたものの、笠松コースに戻って2走前の再現があっても不思議はない。この他にもネクストスター名古屋、ゴールドウィング賞と重賞で連続3着中の△(5)ケイズレーヴ、同じくゴールドウィング賞4着の×(4)ページェントもいて名古屋勢はなかなか粒ぞろいな布陣で目が離せない。大穴は距離短縮、大外枠から他馬の出方を見ながら先行できる可能性がある×(12)ブリスタイムの変わり身。
◎(9)プチプラージュ 9月に金沢シンデレラカップを勝ち、11月にはラブミーチャン記念2着と実績十分。門別在籍時から堅実でこれまで7走して最悪でも4着という安定感を誇っている。転入初戦の前走は3着だったが、1枠でモマれる競馬になっても崩れなかった点は評価できる。
○(2)コパノエミリア 重賞勝ちこそないが、門別の牝馬重賞戦線で上位争いをしてきた素質馬。2走前にラブミーチャン記念3着、前走はジュニアキング2着と笠松コースでも持ち前の息の長い末脚で見せ場を作り続けている。直前の気配も良好で、ここも大崩れはなさそう。
▲(6)エバーシンス 5月に名古屋でデビュー。すべて4着以内だったとはいえ、初勝利を挙げるまで9走を要したが、2勝目をラブミーチャン記念で上げる離れ業を演じて見せた。前走のゴールドウィング賞では後方のまま8着に終わったが、笠松コースで2走前の再現を期待。
△(5)ケイズレーヴ 5月に名古屋でデビュー後は(3・1・2・0)とまだ馬券圏内から外れたことがない。ここ2走もネクストスター名古屋、ゴールドウィング賞と重賞で3着。初輸送、初コースをこなせれば上位争いできる素質は秘めている。
×(4)ページェント 門別で3走して2着1回、3着2回。名古屋に転入後も1→2→6→4着。ここ2走は重賞でも1秒以内の競馬ができており、バテずに堅実に走れるタイプのようだ。上手く流れに乗れれば連圏内。
×(12)ブリスタイム 門別では6走して6着が最高も、笠松転入後は3連勝。前走のジュニアキングでは逃げて7着と連勝は止まったが、初距離だったし目標にされて展開もキツかった。大外枠から好位で流れに乗れれば変わり身があるかも。
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