Odds Park 競馬

　どの馬から入っても楽しめそうな一戦となったが、注目したいのはエイシンアンヴァル。初戦は人気を裏切る形になってしまったが、苦しい展開を強いられた点で情状酌量の余地はある。叩いたことでグンと気合が乗って、攻めの動きも引き続き良好。他地区で残した戦績からここなら力上位のはず。巻き返しに期待。相手は一走ごとにレース内容が良くなり、体調面も上げているリトルパイングッドを選択。この組み合わせなら楽に好位確保が可能。大崩れはなさそうなので。レッツゴーローズは中央２勝馬なら楽に間に合っていい戦績だし、追い切りの動きも上々だった。だがしかし、かなり気難しい面を垣間見せるとか。今回は３番手までにして様子を見たい。確実に差し込んでくるエルナーニとミストラルウインドだが、ペース次第の面があって勝ち切るとは言えない条件まで上がってきている。連下までの扱いが無難か。ブルーリヴァーサルは寒くなって多少硬い面を見せ始めた。当日の気配次第にする。

◎(１)エイシンアンヴァル…金沢では重賞２着が２回あり、兵庫ではＡ１Ａ２級を勝ったことのある実力馬。となれば、当地Ａ級３組なら実績上位と言っていい。ひと叩きした効果を見込めば大変身も。

○(４)リトルパイングッド…南関東Ｂ級で伸び悩み、高知Ｃ１級で頭打ちだった。だがしかし、当地の水か合ったのだろう。使い込むごとにレース内容が良化。この構成なら勝ち負けへ。

▲(11)レッツゴーローズ…中央２勝馬でキャリアの浅い４歳馬。まだ伸びしろは十分で楽しみ一杯だが、かなり気難しいとか。いきなりも十分だが、不発もあるかも…。扱いが微妙だ。

△(９)エルナーニ…移籍前の道営時は１２００ｍまでしか経験がなかったが、当地初戦の１７００ｍを勝ち上がった。距離適性は十分で、昇格でも自慢の決め手を生かして好勝負へ。

×(２)ミストラルウインド…９月の白山大賞典への参戦を境にしてレース内容が良くなっている。続く笠松重賞は３着で、ここ２走は２着でも以下を踏まえると評価していい。侮れぬ存在だ。

×(６)ブルーリヴァーサル…ここまで上がってくるとワンパンチ不足の印象を受けるし、寒くなって硬い面も見せるようになってきた。３着でもあれば御の字かも。