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2024年12月 3日   第63回 ゴールドウィング賞(SP1)2歳 オープンサラ系2歳 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   重賞連破だ! エレインアスティ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 岡村秀和"

7-3_nagoya.jpg 選り取り見取りのメンバー構成となった今年のゴールドウィング賞。正直、印どころは何が勝っても驚けないし、泣く泣く無印とした馬たちにも馬券になっていい大混戦模様となった。何から入るべきか迷いに迷ったが、今回は前回の重賞・ネクストスター名古屋を勝ち上がったエレインアスティの連発に期待した。前走後はここを目標に定めてじっくり乗り込んできたし、追い切り本数も重ねてきた。臨戦過程は前走以上と言っていいだろう。すんなり好位さえ取れれば重賞連破も十分とみる。対抗するのはカワテンマックスで、わずかキャリア2戦ながら強い内容、速い時計で連勝するではないか。まだ良くなる余地を残す段階での結果に潜在能力は相当だ。逆転馬券はケアせねば。決め手勝負になればアップショウグンエバーシンスが浮上してきそう。ただ、ともに馬体がいくぶん寂しいので、回復することが条件になるか。穴っぽいところではサンヨウテイオウを挙げたい。1週前、直前と追い切りの動きが抜群で出来は最高潮と言っていいだろう。距離延長も良さそうで、課題のゲートを決めれば一発を秘める。巻き返したいカワテンティアラは気性面から1700mへの距離延長は微妙。折り合うことが条件になりそうだが、少々枠順にも恵まれなかったので押さえまでにした。

◎(④)エレインアスティ…デビュー前からの評判馬でとにかく攻めの動きが抜群にいい。使いつつレースを覚えてきたし、ゲートの課題もなくなった。前走(ネクストスター名古屋)勝ちはフロックと言わせないためにも、今回が踏ん張りどころだ。

○(⑨)カワテンマックス…8月の新馬戦(900m)を勝ち上がり、ひと息入った前走では初距離(1500m)もなんのその。好時計で勝ち上がるではないか。潜在能力は相当で、重賞初挑戦でも期待感が高まる。

▲(⑪)アップショウグン…まだパンとしないぶん伸び悩んでいるが、馬体のバランスがよく、将来性を買われている素材。本格化は年が明けて馬体が増えてからだろうが、現段階でも好勝負は可能とみる。

△(⑦)エバーシンス…初勝利に9戦を要したが、続く笠松重賞・ラブミーチャン記念も勝ち上がって勝ち味を覚えた様子。引き続き出来は高水準で、地元の重賞でも侮れない存在になった。

×(⑥)サンヨウテイオウ…道営(0021)で当地へ転入。その後、名古屋(1112)では決して強調できないが、前走ではエバーシンスとタイム差なしの2着。穴っぽい。

×(③)カワテンティアラ…気難しい面も解消されてきたが、それでも初距離になる1700mに不安あり。折り合って進めることができれだが…。

おすすめ買い目

馬単 4→9 4→11 4→7 4→6 4→3 9→4 11→4

 

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