Odds Park 競馬

本命は◎ホテルカリホルニア。兵庫籍では、これまで19戦して14勝２着３回、連対を外したのはわずか２回のみという抜群の安定感を誇る。今回はA２クラスへの再昇級戦だが、同条件では昨年既に勝利を収めており、まさに昇級は形だけ。叩き2走目の上積みも見込めるだけに、引き続き期待ができそうだ。〇アイヤナは、前走の兵庫クイーンCで大きく離されてのブービー負けとなってしまったが、距離延長にうまく折り合えず、終始チグハグな競馬にもなってしまっていた。走り慣れた1400ｍ戦であれば、前回のようなことはないはず。▲ディアタイザンは、今回Ａ１からの降級戦。大型馬の叩き2走目という点でも反撃材料は揃っている。発馬に課題は残すも、堅実な寄せを見せている△アントラシート、前走ゴール前の伸びに見どころがあった△プレジールミノルと△コスモピオニールも押さえておきたい。

◎(３)ホテルカリホルニア…４カ月半ぶりの実戦だった前走は、道中内にハマり込む形になってしまい、４角出口まで仕掛けを待たされる競馬だったが、直線アッサリ抜け出す着差以上に強い内容だった。やや重め残りだった当時の馬体を考えれば、叩き２走目の今回は上積みも十分見込めそうだ。

〇(９)アイヤナ…前回は距離延長での折り合い面を考慮して、発馬から控える競馬を選択したが、それでも道中ハミを噛んでしまい、チグハグな競馬に。その点、今回は展開も流れやすい1400ｍ戦。持ち前のしぶとい脚をフルに生かせそうだ。

▲(５)ディアタイザン…昨年12月の休み明けでは大幅馬体増となってしまい、そこからの絞り込みに時間も要していたが、前回の休み明けは510キロとマズマズの滑り出し。叩き２走目でもうひと絞りできれば粘り込みも。

△(４)アントラシート…今年はスタート出遅れが増えてきてしまっているが、そんななかでも馬券圏内を外したのは、僅か２回のみ。前走でも直線では目を惹く伸びを見せており、展開さえハマれば。

△(１)プレジールミノル…兵庫転入初戦の前走は、出負け気味の発馬で後方からの競馬になってしまったが、直線はメンバー中最速タイの上りで４着。発馬決めて、ある程度前の位置さえ取れれば。

△(11)コスモピオニール…休養明けから不発続きだったが、叩き３走目の前走でようやくこの馬らしい直線の伸びを披露。過去には重賞V、A1クラスで好走していた実力馬。一発に警戒。