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2024年10月31日 第27回 エーデルワイス賞 (門別競馬) ツイート
門別競馬 第11レース ミリアッドラヴが今年の北の2歳ダート女王へ
"ケイバブック 對馬大樹"
【中央所属馬の評価】
(1)イッシンフランは芝1600でデビューしたが、結果7着。その後、ひと息入れて立て直された。復帰戦はダートを選択して完勝。勝ち時計は平凡だったが、砂への適性は高そうだし、ここでも立ち回り次第で善戦可能。
(3)ミリアッドラヴはJRAの新馬戦を好内容で快勝。叔母にダートグレード競走で2勝を挙げているワンミリオンがいる血筋で素質は十分。同馬のスピードなら距離短縮にも対応できそうだし、ここは重賞初制覇の好機。
(6)アーデルリーベの前走は激しい先行争いの末に直線で一杯になったが、大崩れしなかったところは地力がある証拠。この経験は今後に生かされるはず。今回、初勝利を挙げた距離に戻ったのはプラス。重賞でも侮れない。
(8)ラインパシオンの前走は初芝・重賞で相手も強かった。あの結果も仕方ないところ。今回は新馬勝ちしたダートに戻っての一戦。中間の稽古の動きからも、門別の白砂に対応できれば、巻き返しがあってもおかしくない。
【他地区所属馬の評価】
(12)パトリオットゲームは川崎所属馬で新馬勝ちを含め、ここまで4戦2勝で複勝率10割。1200メートルの距離も経験済みだ。確かな決め手の持ち主で末脚勝負になれば重賞でも出番あり。
【北海道所属馬の評価】
(2)トレヴェナは今回と同じ1200メートルの重賞フルールカップで2着。勝った相手は現在重賞3連勝中のゼロアワー。それと0秒3差なら悲観することはない。成績を見てもベストは1200メートルだし、今回もV候補の1頭。
(4)シルバーミラージュは、ここまで6戦2勝、3着3回、4着1回。JRA認定競走での勝ち星はないが、一連の安定感はここに入っても評価できる。今回はダートグレード競走だが、JRA勢が1勝クラスなら力の差はない。
(5)エイシンマジョリカはメンバー最多の7戦のキャリアだが、馬券対象から外れたのは、芝に挑戦した一度だけ。ダートでは崩れていない。重賞のネクストスター門別3着の内容からも牝馬戦なら更に前進があっていい。
(7)エターナルウインドはネクストスター門別で1番人気。結果は11着だったが、桑村騎手の怪我での急遽乗り替わりも応えたのは確か。初勝利後にオープン特別で連勝と3連勝した力量馬。主戦が戻った今回は巻き返し可能。
(9)ワンダーウーマンは3戦目のアタックチャレンジ競走を1分13秒8の好タイムで初勝利。その後もウィナーズチャレンジ6競走でV。スピーディキックの半妹。牡馬相手の重賞は6着だったが、牝馬限定なら圏内十分。
(10)レディーティアラはフルールカップで先着を許したトレヴェナに金沢シンデレラカップで先着。一戦毎に成長しているのが見て取れる。この中間も更にパワーアップしており、ここで大仕事をやってのけても驚けない。
(11)イイデマイヒメは感冒のため出走取消
(13)ハーフブルーの前走は遠征帰りの一戦だったが、1分13秒8の好タイムで逃げ切り勝ち。ダートでのスピード能力は相当に高い。前走で今回と同じ距離を克服できたのは大きな強みだし、10割連対の門別なら重賞でも有力。
【解説者の予想】
リオンダリーナ、ゼロアワーの地元重賞ホースが不在。今年は混戦ムードでどの馬が初タイトルを獲得してもおかしくない。まだ1戦のキャリアだが、センス溢れる走りでJRAの新馬戦を快勝した(3)ミリアッドラヴを本命に抜擢したが、地元重賞で好走している(2)トレヴェナ、(5)エイシンマジョリカ、(10)レディーティアラも1200メートルでの実績は十分だし、レースの流れに上手く乗れれば優勝のチャンスはある。3年前のこのレースを優勝したスピーディキックの半妹(9)ワンダーウーマン、門別では5戦3勝、2着2回と底を見せていない(13)ハーフブルーも侮れない。
◎(3)ミリアッドラヴ
○(2)トレヴェナ
▲(5)エイシンマジョリカ
△(10)レディーティアラ
△(9)ワンダーウーマン
△(13)ハーフブルー
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