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2024年10月30日   兵庫クイーンカップ (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   金沢の女傑ハクサンアマゾネス兵庫牝馬重賞4連勝へ。
"ケイバブック 松原秀隆"

8-1_sonoda.jpg 金沢の女傑ハクサンアマゾネスが同レース連覇、地方重賞最多勝利タイを目指し参戦。兵庫牝馬重賞3連勝中で昨年の同レースでは今回もライバルであろうスマイルミーシャに3馬身差の完勝。1年の時を経てどこまで差が詰まってくるかだが、今年に入ってからのレース振りを見てもまだ力の衰えは感じないし、この馬の連覇に期待した。相手はスマイルミーシャ。前走の六甲盃でまさかの大敗、そこからリフレッシュを図りぶっつけでここへ。そのローテーションがどう出るかだが、帰厩後は順調に調整でき、いい状態で臨めると陣営談。◎を除けば実績は断然、立て直した効果に期待。マルグリッドは前走勝利してここに参戦、距離は長ければ長いほどいいタイプ。捌きやすい少頭数も歓迎材料。ワラシベチョウジャは今年に入ってから勝ち星こそないが、3歳重賞戦線で善戦。古馬相手でも。ハナ行きが予想されるエントラップメントの残り目も警戒。

◎(1)ハクサンアマゾネス…ここまで積み重ねた重賞勝利数は24、ばんえい競馬オレノココロの持つ地方重賞勝利数最多タイまであと1に迫っている。ここ2走は足踏みも2走前はゴール前追い上げての小差3着、前走の勝ち馬はJRA交流重賞でも上位争いを続けるキャリックアリード。兵庫SQ連覇、昨年の同レースも勝利と園田馬場は3戦3勝。当面のライバル、スマイルに比べ臨戦過程も順調。ここで偉大な記録達成なるか注目が集まる。

○(6)スマイルミーシャ…昨年の兵庫ダービー馬でここまで重賞7勝と◎を除けば実績は断然。懸念は前走六甲盃での大敗、陣営談では気持ちの部分がレースに影響したとのお話。その点を考慮し、夏場は休養に充てリフレッシュ。いい状態で戻ってきたとのことで直前の追い切りでも好時計をマーク。昨年完敗の金沢の女傑に兵庫の女王が1年の時を経てどこまで迫れるか。

▲(4)マルグリッド…昨年佐賀ル・プランタン賞を勝利、その後強敵揃う関東オークスでも5着と善戦し3歳グランダムジャパンの女王に輝いた。その後は4月に1勝を挙げたのみとなかなか勝ち星に恵まれなかったが、前走は軽量馬が馬場を味方に気分良く逃げる展開を直線鋭い決め手を発揮し、勝利と弾みがついてここへの参戦。距離は延びていいタイプだけに園田1870m戦はベストの舞台。1角崩しはこれか。

△(7)ワラシベチョウジャ…デビューから5連勝でネクストスター笠松を勝利。今年に入って勝利こそ挙げれていないが、3歳重賞戦線で2着4回3着1回と善戦。今回は初古馬相手で力関係がどうかだが、陣営からは「ひょっとして勝てるのではないかぐらいのデキ」と強気コメント。警戒は必要か。

△(5)エントラップメント…馬場、展開、斤量と恵まれた部分は多いが、それでも前走は強敵馬相手に最後まで抜かれることなく辛抱できた点は評価できる。兵庫転入後崩れたのはナイター競馬の影響で出脚が付かなかった2走前のみで4戦3勝。前々で気分良く運べば残り目も。

おすすめ買い目

馬単 1→6 6→1 1→4 1→7 1→5

 

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