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2024年10月15日 金沢芸妓の公演開始記念B1三サラ系一般 定量 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第10レース 相手と展開が違えば巻き返せる!ウインヴィオラ
"競馬カナザワ 大井 明洋"
次開催に重賞を控える3歳馬3頭の回避などもあり少頭数に。今開催のB1クラスは前開催が近3走成績による「特別編成」(特選~6組)だった点を予想の際に気を付けなければいけない。最もハイレベルな「特選」で最下位に沈んだ(2)ウインヴィオラだが、ハナを切ったものの外から終始来られる厳しすぎる展開が敗因だったのは明白。変調はない追い切りもできており、通常編成なら巻き返せるはず。このレースの鍵は快足(3)アルカウンの作るペース。落ち着いたペースはあり得ない。確実性という点では差せる(5)デルマスソバライということになりそう。(1)ウインペルセ、(4)スカイストーリー、(6)ツーエムアリエスの3頭は展開に左右されるし、目下のデキにも疑問符が付くものの、好走できる力は十分あるだけに軽視もできない。
◎は(2)ウインヴィオラ。頓挫明けの4走前に好調馬の瞬発力に屈した以外は転入後全勝だっただけに特選の前走も人気になったが、勝ち馬にピッタリ来られて厳しい展開が失速の要因。感触自体は夏場よりむしろいいくらいで、デキ落ちはないはずの追い切りも消化。デルマスソバライに3馬身差を付けた3走前もそうだが、馬の後ろに付けて差す競馬もこなせる馬。自在に巻き返す。
○は(3)アルカウン。連覇を狙った前走・名古屋920m重賞ベイスプリントは4角で内をすくわれて7着だったが、0秒5差と大敗はしておらず、快足ぶりとスプリント適性を再認識。その後に放牧を経ての今回だが、違和感ない体つきに映るし、おそらく動ける仕上がり。今季1500mでもA2-1で3着(0秒2差)、B1-特選4組で3着。程々のペースで逃げられることさえできれば、好レースになっていい。
▲は(5)デルマスソバライ。展開も向いたとはいえ前々走の差し切り、そして相手強化の前走2着浮上を見ても、この夏の上昇・地力強化は疑いないもの。同じ頭数と距離の3走前ウインヴィオラに完敗しているが、快足馬もいるだけに展開不向きにはならないはず。差し込みを確実視。
△は(1)ウインペルセ。揉まれ弱さがあって展開に左右される面ある馬。チャンスあるメンバーだった前走・特編最下組も道中モタつき、コーナーでの制御にも苦労した分の負け。7月までは好時計でB1好走。今季6~7頭立ては1着・2着・2着・1着と少頭数歓迎、変調なく攻めて臨める。1枠にうまく対処できれば好戦可能。
注は(6)ツーエムアリエス。昨年転入の兵庫では800~1400mの短距離中心の起用、昨年3月B2・1230mが最後の勝ち星とはいえ、当地B1なら力負けあり得えない戦績で、中央・岩手では1800mで勝ち星あり距離も大きな心配はない。転入初戦の前走最下位に関しては高齢の久々・大幅馬体減と態勢そのものが不十分だったか。連戦で少しでも回復すれば前進の余地は大きい。
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