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　今日のメインは３歳オープンの笠松オーナーズカップ。この時期になるとすでに古馬との対戦がある馬も多いが、中でも中心には◎(４)ベストフラワーを推す転入初戦から強敵揃いの古馬を相手に快勝。やや1400ｍは忙しい印象も残ったが、時計面の比較で互角以上で連勝を期待。○(３)ハヤイモノガチはＢ－８組ながら前走で４馬身差の圧勝と勢い十分。元々、１月には準重賞勝ちのある素質馬だけに、この相手でもチャンス十分。▲(６)アコーも古馬との対戦で勝ち鞍がある実力馬だし、前走で自己ベストを更新した△(９)ナムラダリル、直前の気配がいい×(５)グレートメモリーズ、ポンと先行できれば一変の可能性を秘める×(８)ブルーチースも穴っぽい存在だ。

◎(４)ベストフラワー　転入前の７月には園田の1700ｍで逃げて１着。転入初戦となった前走ではＡ５・Ｂ３組の古馬勢を相手に４番手から差し切るなど自在性のあるところを見せてくれた。やや距離は忙しいかもしれないが、前走だけ走れば連勝十分。

〇(３)ハヤイモノガチ　１月には笠松デビュー馬限定ながら、準重賞・笠松若駒杯を勝った実績。その後も笠松プリンシパルカップ２着など、世代でも上位の力がある。前走の圧勝後は１開催休んでここへ備えたし、多少なりとも涼しくなって気配は上向き。

▲(６)アコー　金沢の西日本地区交流の重賞に挑戦した前走は参考外。２走前にはＢ１組で０秒５差と、ここに入っても格で見劣ることはない。すんなり先行できるか否かで結果が変わってくるが、調教では毛づやの良さが目立ち好ムードだ。

△(９)ナムラダリル　まだ、３歳戦を卒業できていないが、直近５走中、２着１回、３着４回と堅実。馬っぷりの良さは世代でも屈指のものがあるし、前走で自己ベストを更新と時計勝負に対応できた点は評価できる。

×(５)グレートメモリーズ　テンに飛ばしたぶん直線は一杯になったが、迫力ある追い切りを消化し体調は近況の成績以上に良さそう。スタート次第でアテにしづらいタイプだが、ポンと出れば４走前の再現が可能。

×(８)ブルーチース　昨年の12月には準重賞のジュニアキング勝ち。当時が逃げ切りだったように、これまでの３勝はすべて先手を奪ってのもの。その点で２番手だった前走は度外視できる。うまく同型を制して行ければ大駆けがあるかも。