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2024年7月13日   犀川大橋架橋100周年特別A1二サラ系一般 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第11レース   負けられない相手に!フィードバック
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-5_kanazawa.jpg 1400m適性と展開を吟味する必要はあるものの、バリバリのA1馬が少ない組合せなのが大きなポイント。そうであれば転入前実績や一連の内容的に(8)フィードバックは何とかしたいところ。ここ2走の対戦馬に比べれば随分と楽なはずだ。対抗格は連勝が強い(2)ジェイケイミリミリ。この主力2頭より距離適性は高いのは(3)ファントムルージュと(7)アリアージュで、この2頭の先行姿勢がレースの鍵とも言える。(1)フラッグアドミラルと(6)カイジンウェーヴも好位置で流れに乗れると馬券圏内十分。

◎は(8)フィードバック。転入初戦A2を圧勝してA1入り後が逃げて4着→3着だが、当面の相手だった馬の名前を挙げると前々走はエイシンギアアップとエムティアンジェ、前走はテトラルキアとダイヤモンドライン。重賞でも上位争いになる馬たちだった。それらには現状では及ばなかったという結果も、今回はそこまでの強敵は不在。オープンまで出世したJRA時の実績などからは1400m向きとは言えないものの、当地入り後の気性や折り合い面を思うと、むしろプラスに出る可能性すらある。ここまで3戦は逃げているが、ハナにはこだわらないはず。地力の違いを見せてほしい一戦。

○は(2)ジェイケイミリミリ。初のA1となる今回だが、前2頭が飛ばす展開も良かったとはいえ前走は余裕の勝ちっぷりで好時計。一線級不在であれば勝負になっていい内容と言える。プラスとは言えない忙しい1400mになる点にさえ上手に対処できれば。

▲は(3)ファントムルージュ。2月以来だった5月の転入後は使いつつ体つき良化中。アリアージュに競られた前走も直線半ばまで2~3着争いと内容は悪くなかったし、中2週の今回は当地では初の追い切り消化。快足が生きる適距離なら上積みと先行争い次第で上位争いに加われるはずだ。

△は(7)アリアージュ。昨秋の3歳重賞でも3着に踏ん張った1400mなら今季4着・1着・2着。その好走時ほど追い切れてはおらず、スンナリ先行してこその気性でもあるが、前走はオーバーペースでの失速でもあったし、ベスト距離の今回は立ち回り次第で変わり身があっていい。

注は(1)フラッグアドミラル。昨季1500m重賞スプリングC2着、1500・1700mでA1-2を2勝。3月から使い込んで上積みはない10歳馬だが、A2で逃げれば前走快勝は必然だった。3走前に完敗したフィードバックとの対戦や忙しい流れへの対処を思うと楽ではない今回だが、気を抜かせず運べれば上位争いの地力あり。

穴は(6)カイジンウェーヴ。戦績的にも1500mでロスのないレース運びがベスト。春先は途上の感触、フラッグアドミラル相手に1勝後は1700m以上やA1に壁を感じる結果になっていたが、1400mの前回は2着と0秒3差。短い距離なら頑張れることを示したし、この顔ぶれなら決して差はない。

おすすめ買い目

馬単 8→2 2→8 8→3 8→7 8→1 8→6

 

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