Odds Park 競馬

　Ｂ１Ｂ２の２クラス混合戦となる同レース。基本はＢ１馬を中心に組み立てるが、ここは安定感や時計を評価してＢ２馬ヘイストを軸視。相手筆頭は実績最上位で叩き２走目のゴールドボンド、単穴３番手はこちらも叩き２走目で上積み必至なアメリカンベイビー。ルールメイプル、モウショウ、シリアスヒッターもスムーズならそう差はない。

◎（８）ヘイスト…前走は勝ち馬を捕らえ切れずに２着となったが、結果的に３角過ぎで余裕を持たせたことが敗因となった印象。それでも時計は上々だし、今回は斤量の恩恵も受ける立場。Ｂ１馬との混同戦でも十分に通用すると見ている。

〇（２）ゴールドボンド…姫路戦の好走を考えれば前走はパッとせずも、休養明けだったし相手関係も厳しかった感あり。ひと叩きした上積みは見込めそうだし、この度は同馬にとっては非常に楽な条件。発馬を決めて一気の押し切りまで十分あっていい。

▲（10）アメリカンベイビー…前走は大きく差を付けられた最下位となったものの、執拗に競り込まれたのが大きな原因。休養明けを叩いた上積みを見込めるし得意の４ハロン戦、好枠からスムーズに先行できれば巻き返し必至だろう。

△（４）ルールメイプル…あまり内めの枠は結果イマイチで歓迎できないものの、発馬を決めて好位インに取り付けるようなら力を出せると見る。周りが早いので好発は必須条件だが、それが叶うようなら圏内まで可能で。

△（９）モウショウ…前走1400ｍは明らかに距離が長かったので度外視できるし、昨年12月に一度使った820ｍ戦が後方から鋭く伸びて４着。同距離は少し短いかもしれないが適性は感じるし、これで馬体が絞れるようなら期待高まる。

△（12）シリアスヒッター…ここ２走が先手を奪っての押し切り連勝だが、特に前走は背58キロを背負いつつのもので価値ある勝利。他に速い馬もいる中での大外枠がどうかも、ハナさえ奪えればギリギリまで辛抱すると見る。