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2024年6月 5日 早乙女短距離特別A4サラ系一般 定量 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース いかにも笠松1400m向きのスピードタイプ 快速ナムラエヴァの押し切りに期待
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインはA-4組の早乙女短距離特別。ここには名古屋から4頭が参戦。いずれも好調な素質馬であり、近況の笠松VS名古屋の対戦成績を鑑みてもこれらから入るのが安全パイだろう。中でも中心はナムラエヴァ。ここ3走は逃げて1→1→2着。いかにも笠松の1400mはプラスの脚質で初コースでも楽しみ。ダブルダブルはこれとは対照的に追い込み一手のタイプだが、笠松では(0・3・1・1)。最悪でも4着という堅実味を見せており、大崩れの可能性は低い。フェルクアーサーは名古屋で先行、差し自在に使い分けて常に見せ場を作っている堅実派。特に1500m以下での安定感は目を引くものがあり、距離がさらに100m短縮されるのはプラスだろう。アンサングヒーローは笠松で(4・2・1・4)の実績があるコース巧者。ここ2走は地元で3→7着だったが、得意の笠松ならもうひと押し期待したくなる。笠松勢ではマルヨミニスターとワールドミッションに注目。前者は叩き3走目で体調が前走時よりさらにアップしているように見えるし、後者は得意の1400mならもうひと踏ん張り効きそうな予感。
◎(3)ナムラエヴァ 中央未勝利から兵庫で2勝を挙げ、1月から名古屋へ。1700mで7着に1度崩れた以外はすべて馬券に絡んでいる。ここ3走は1500mで逃げて2勝、2着1回とスピードを生かした競馬をしており、笠松の1400mならさらに期待感が膨らむ。
○(11)ダブルダブル どうにもテンにズブいタイプで1400mでは不完全燃焼の危険性は残るものの、前走では笠松で上がり37秒4の脚を駆使して2着と決め手上位のでありコースに不安もない。勝つとは言えなくても、そこそこの所までは追い込んでくるはず。
▲(5)フェルクアーサー 昨年11月に戦列復帰以降は8戦3勝、2着2回とハイレベルで安定した走りを見せている。逃げてよし、控えてよしとレース展開に応じて戦えるのは心強い。昨年は7~11月を全休しており、暑い盛りが来る前にもうひと稼ぎしておきたいところだ。
△(7)アンサングヒーロー 中央未勝利から名古屋へ転入後、7勝を挙げているが、うち4勝は笠松。その中でも3勝と、いわば笠松の1400mは最も得意のする条件。地元のここ2走も着順以上に内容のいいレースはできており、この距離とコースなら好勝負できそう。
×(6)マルヨミニスター 昨年暮れの東海ゴールドCで5着、年明け初戦ではA-3組で2着とこのメンバーなら格上と呼べる存在。2走前に戦列復帰後は4→6着と波に乗り切れていないが、中間の気配はさらに上向き。そろそろ変わってもいい頃だ。
×(4)ワールドミッション 1600mでは7戦未勝利なのに対し、1400mは(4・8・0・4)と安定感が各段にアップ。前走も直線の入り口までは先頭と見せ場は作れていただけに、1ハロンの距離短縮のぶん上位争いに粘り込めそうだ。
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