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2024年5月 8日   のぼり鮎特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   前走圧勝!イカロスの連勝に期待
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-3_kasamatu.jpg笠松競馬初日のメインはB-1組による「のぼり鮎特別」。前走勝ちの勢いが魅力の馬が何頭かいるが、中でも転入初戦から、ほぼ持ったままで8馬身差をつけた勝ちっぷりが光るイカロスを中心視。相手強化、距離延長で同じような走りができる保証はないが、能力はここに入っても一枚上とみる。潜在能力の高さではスタンレーも負けていない。3歳時には中京ペガスターカップを勝つなど将来を嘱望された馬。その後は順調に使い込めず今回も万全の態勢とは言えないが、それでも通用するだけの地力がある。名古屋から参戦のエムエスドンはここ2走が9→12着と冴えないが、3走前にはA-5組で3着。笠松は2歳時にライデンリーダー記念を制した相性のいいコースでもあり、大きな変わり身があっても驚けない。その他にも堅実なさばきで常に上位争いに加わってくるチームケミストリー、距離延長は不安だが、前走の1分27秒4は文句なしに速いユカリプレリュード、相手に恵まれていたとはいえ、前走快勝と良化ムードにあるパリスハートも圏内十分の地力を備えている。

◎(5)イカロス 中央で1勝を挙げ、南関東へ。勝ち鞍こそなかったが、2着2回など短距離を中心に手堅く走っていた。笠松転入初戦となった前走では2番手すんなりとはいえ、直線は持ったままの楽勝劇。相手が強くなったし、距離延長も実績的にプラスではないが、あの勝ちっぷりなら連勝もあり得る。

○(7)スタンレー 笠松で連勝を飾って中央へ移籍。新潟2歳Sで10着の後、笠松に戻って3歳3月には中京ペガスターカップを勝ち、重賞戦線での活躍が期待されたが、その後は休養がちに。2走前は2組で4着など、まだ万全とはいえない状況だが、それでも使ってくる限りは、あっさり勝って不思議ない素質があるだけに注目だ。

▲(4)エムエスドン 名古屋デビューの生え抜きで、2歳時からライデンリーダー記念を勝つなど重賞戦線で活躍。年齢を重ねるごとに大きな舞台での活躍が減っており、早熟傾向なのは否めないが、名古屋では2走前までA級で走っていた格上。重賞勝ちのある相性のいい笠松で復調の契機をつかむ可能性は十分。

△(1)チームケミストリー 中央で2走して9→10着だったが、笠松に移籍後は(5・6・4・5)、掲示板を外したのは3回だけという堅実味を見せている。前走では逃げ切り、3走前には後方から差し切りとどんな競馬でもできるタイプ。2走前にこのクラスで4着とメドがついているのも心強い。

×(6)ユカリプレリュード 中央1勝クラスから3走前に転入。1600mで2走して連続3着だったが、1400mに距離短縮の前走で1分27秒4の好時計で後続に7馬身差の圧勝劇。これを踏まえると再びの1600mは不安材料だが、問答無用の逃げで押し切っても驚得ない。

×(2)パリスハート 笠松移籍後は10走して4着が最高だったが、前走ではB級サバイバルでメンバーに恵まれたとはいえガラリ一変して快勝。勝ちっぷりが鮮やかだったし、この中間も9歳とは思えないほど元気一杯。相手は強くなったが、無視できない勢いを感じる。

おすすめ買い目

馬単 5→7 5→4 5→1 5→6 5→2 7→5 4→5 7→4 4→7

 

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