Odds Park 競馬

　火曜日のメインレースはＣ１クラスの1400ｍ戦。クラス的には地味ではあるが近走好調成績を残しているメンバー構成で好戦必至。本命は(３)シュネルクィーン。一度使った上積みと斤量が戻る点が魅力。今度は決めてくれるだろう。相手候補はこちらも叩き２走目の(４)ウンエンリヒカイとこの中間も順調にい調整されている(６)ウーニャの２頭。他には渋太い粘りが特徴の(５)フレイムフォースや単騎逃げなら粘り込めそうな(８)フージャオの逃げ先行馬に注意が必要。

◎　(３)シュネルクィーン…休み明け初戦だった前走は少し脚を余すような内容だったが、最後の伸び脚は良かったし内容的にも悪くはなかった。一度使ったことで調教の気配は良くなってきている。最終追い切りも併せ馬で手応え十分の動きで時計も上々。２走前に一つ上のクラスを勝ってから休養に入り、その間に格付け修正が行われたことで斤量が55キロだったが今回は54キロと斤量が戻る点も好材料。近２走は1230ｍ戦を使われてきていたが1400ｍ戦でも実績を残しているので距離延長も全く問題は無い。スムーズな立ち回りができれば勝ち負けは必至だろう。

〇　(４)ウンエンリヒカイ…前走は約３ヵ月半振りの競馬。前走時は追い切りで多少物足りない印象があったがレースでは直線半ばで一旦先頭に立つなど見せ場十分の競馬だった。前走から間隔が詰まっているため速い時計は出していないが気配は前走時よりも良化している。この馬も上記のシュネルクィーン同様斤量が戻る点もプラス材料。スンナリ前に付けることができれば前進できるだろう。

▲　(６)ウーニャ…前走は最内枠に加え速いペースのなか好位付けで２着に粘る良い内容の競馬をしていた。追い切りでは流す程度だったが素軽い動きで気配は上々。このクラスに昇級後３戦してすべて掲示板に載っており安定感は抜群。ここでも前に付けることができれば大きき崩れることはないだろう。

△　(５)フレイムフォース…昨年の９月にＣ２クラスを勝ち、このクラスに昇級後は勝ちこそないものの先行する競馬ができれば渋太く粘っている。切れる脚がない馬なので瞬発力勝負では分が悪いが、消耗戦になればこの馬の特徴である渋太さをいかんなく発揮できるだろう。

△　(８)フージャオ…このクラスに降級してから案外な結果が続いているが、元々は上のクラスで好勝負をしていたほどなので実力的には上位。前走はワンターン戦で自分の競馬ができなかったにもかかわらず５着と内容的には良かった。今回は同型馬との兼ね合いがカギになるが、先手を奪う競馬ができれば最後まで粘り込んでもおかしくないだろう。