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2024年1月25日   兵庫クイーンセレクション (姫路競馬)  

姫路競馬   第11レース   安定感で勝るプリムロゼ
"ケイバブック  中司 匡洋"

9-2_himeji.jpgメインは西日本3歳牝馬交流重賞・兵庫クイーンセレクション。今回の本命は◎プリムロゼ。デビューから5戦2勝2着3回とこれまでの競走すべてで連対中。デビュー当初は、スピードを前面に出した先行競馬をさせていたが、近走は差しに構える形でもシッカリ上りが使える走りに変化。今回が重賞初挑戦だが、牝馬同士のここなら好機十分。その同馬と前走小差の競馬を演じた〇クライムエンジェルが対抗。体質の弱さからデビューは昨年12月と遅かったが、2戦続けて高水準の内容を披露。キャリアの浅さを考えても、伸びしろはまだまだありそう。▲ニジイロハーピーは、今回唯一の遠征馬だが、近走重賞戦で見どころある伸びを見せている。重賞で揉まれた経験値を考えれば、アッサリ差し切っても何ら不思議はない。比較的先行馬が残りやすい例年の傾向を考えれば△スービーズ、△ラブミーテキーラ、△エズヴィラージュの粘り込みにも要注意。

◎(12)プリムロゼ…デビュー戦は逃げて2着だったが、負けた相手は昨年末の園田ジュニアカップ勝ち馬マルカイグアス。近走、差し競馬に切り替えてからは2戦1勝だが、2走前の2着時は、逃げ馬の超スローペースに道中付き合いすぎて、アクセル踏み遅れたような内容でもあった。前走の好時計での差し切り勝ちを見ても、差し競馬は完全に習得できたように感じる。重賞勝利へ期待が高まる。

〇(3)クライムエンジェル…体質の弱さから道営でのデビューは叶わなかったが、兵庫に移ってきてから昨年12月にデビュー。初戦はやや余裕残しの仕上げながらも、逃げからメンバー最速の上りで完勝。続く前走のOP戦も序盤競り込まれながらもしぶとく踏ん張り2着。この中間はこれまで以上に攻め馬で負荷も掛けられており、仕上げは過去1番。一気に重賞制覇か。

▲(4)ニジイロハーピー…名古屋転入後からは5戦して4戦が馬券圏内。唯一圏外だったネクストスター名古屋は、内枠から強引にハナを奪ったが、勝負どころで両サイドから一気にマクられるかなり厳しい展開でもあった。レースの流れにさえうまく乗れればチャンスは十分ありそう。

△(11)スービーズ…兵庫転入初戦の前走は、勝負どころで後続勢に飲まれそうになりながらも、そこからもうひと踏ん張り見せて2着。初勝利を挙げた大井の一戦も差し返してのVであり、1400m戦ではしぶとい勝負根性が発揮できている。重賞戦でも同距離のここなら。

△(5)ラブミーテキーラ…これまで4勝の実績はメンバー最多の勝利数だが、すべては速力を前面に出した逃げ競馬。ややスタートの出に不安定さが見られるが、発馬決めて先手さえ奪えれば。

△(10)エズヴィラージュ…これまでの連対はすべて逃げ競馬で、後の重賞好走馬と接戦を演じた昨年9月の認定戦も、ハナから粘り込む形だった。主導権さえ握れれば一発あっても。

おすすめ買い目

馬単 12→3 3→12 12→4 4→12 12→11 11→12 12→5 5→12 12→10 10→12

 

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