おすすめ注目レース

2024年1月10日   新春短距離特別A4サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   再転入初戦を快勝したウインホノカの連勝十分
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-4_kasamatu.jpg今日のメインはA-4組の新春短距離特別。ウインホノカは中央デビューで未勝利の後、名古屋→兵庫→名古屋と渡り歩いて中央へ再転入。一昨年の9月には1勝クラスを勝つなど実績十分。転入初戦となった前走ではその実力をいかんなく発揮してA-6組を快勝。あの内容なら4組に上がっても問題なさそうだ。イイネイイネイイネは駿蹄賞、東海ダービーで2着、岐阜金賞でも3着と3歳三冠戦線で上位争いしてきた素質馬。中央3勝クラスでもそこそこの競馬はできていたし、実力は上位なだけに転入2走目で4組に下がったここも変わり身に期待。ワールドミッションは6走連続で馬券に絡んでいるように、以前のムラな面が解消して安定感がアップ。3走前には1分28秒3と時計勝負にも対応しており、昇級初戦となるここでも大崩れはあるまい。その他にも前走こそ1番人気を裏切ったが中間の気配は落ちていないトゥルーグリット、堅実な末脚が魅力のゼンダンクラージュ、前走で復調のきっかけを掴んだホープアイランドと実力馬が多く楽しみな一戦となった。

◎(2)ウインホノカ 中央では2勝クラスで頭をうってしまったが、再転入初戦となった前走は4番手から楽に抜け出して2馬身差の快勝。これで笠松では6戦4勝、2着2回とまだ底を見せていない。4組への相手強化の形になるが、前走時計の比較からも十分にやれそう。

○(9)イイネイイネイイネ 東海ダービー2着など、3歳時には重賞戦線で勝ち負けしてきた素質の持ち主。それだけに重賞・東海ゴールドカップとはいえ前走は平凡だったが、陣営からは「メンタル的なものとしか考えられない」の声。馬体に疲れはなくまともに走れば一変するはず。

▲(3)ワールドミッション 以前はすんなり先行できないとモロい面があったが、最近は少々モマれても大崩れしなくなった。調教では相変わらずうるさい面をのぞかせるものの、これはいつものこと。近況の堅実味があれば、A級への昇級戦となるここでも好勝負可能だ。

△(5)トゥルーグリット 前走は人気を裏切ってしまったが、1600mの大外枠で距離ロスがあった。ずっと脚を使うような流れにもなったし度外視できる。中間の動きはハツラツとしており、すんなり運べればすかさず巻き返して不思議はない。

×(4)ゼンダンクラージュ やや勝ち味に薄くなっている印象もあるが、昨年6月以来8走連続で掲示板を確保と安定した末脚には定評がある。前走も時計勝負に対応して1分28秒6で2着。どんな展開になってもそこそこの競馬はしてくれそう。

×(8)ホープアイランド 11月に金沢遠征の予定が急遽、開催中止になってからリズムを乱していたが、前走でひと脚使って4着と復調の兆しを見せた。10月にB-1組を勝った時の強さは印象的で、ここでも地力はヒケを取らない。

おすすめ買い目

馬単 2→9 2→3 2→5 2→4 2→8 9→2 9→3

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬