おすすめ注目レース

2023年12月26日   年末カウントダウン特別B2一サラ系一般 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第9レース   決めるべきメンバー構成になった、フルコンタクト
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-2_kanazawa.jpg クセ者揃い。走れる展開になれば好走可能な馬がズラリ。その肝心な展開が読みづらい枠順にもなり、3着に関しては全馬が圏内と言える。とはいえ、近走比較からはフルコンタクトが他をリード。ここ2走2着時の勝ち馬ほど強敵は見当たらないし、外に振られるようなロスさえなければ勝機。対抗格はある程度自在で堅実ティアン。以下は混沌としており、◎○に挙げた3歳馬2頭を軸に3着は手広く買う手が良さそうだ。

 ◎は(9)フルコンタクト。転入当初より地力を強化した走りになっている近走。ここ2走は共に勝った同厩舎の馬が一枚上だっただけで、本馬も好内容・好時計だった。不安を挙げるなら、背腰の弱さが残るだけに連闘がどうか、外枠で位置を悪くしないかだが、近走通り走れば勝機到来のメンバーは間違いない。

 ○は(6)ティアン。内から道中先頭を窺う競馬で力を出し切った前走だが、勝ち馬が強すぎた。上々の走破時計で3着と8馬身差なら合格点。細身の牝馬で寒くなると微妙と見ていたが、うまく感触は維持している模様。ホライゾネット着用後は自在に運べるようになっているし、不慣れな連闘でテンションが上がりすぎたり馬体が減ったりしなければ上位争い必至。

 ▲は(1)アンダーレ。10月にB2-5を勝った後は馬場的に不利な外3番手の展開で失速が続いていたが、結果は5着も前走はベストの逃げで一歩前進の内容。終いが甘くなりがちで(3.4.0.1)の戦績ほど1500mが向く印象はないものの、力発揮なら1分36秒台は計算できる馬。無理のない積極策が叶えば後続次第で上位争いになっていい。

 △は(2)シェヴロンケリー。B1昇級戦で接戦3着後は足踏みして放牧へ。その復帰戦だった前々走は自己最高体重で直線失速したものの外3番手から見所十分。そこからの上積みを見込んだ前走だが、砂を被って後退歴ある気性の馬に1枠は厳しかった最下位。基本的にゲートの出が遅く、また内枠だと何とも言えないが、全く走れない態勢ではないし、力を出し切った時の走力は間違いなく上位級。

 注は(10)レッドアダン。C2~C1好走時もそうだが、道中(特にコーナー)でモタついて伸びるのは直線に入ってから。かと言って位置を取りに行った前走が伸びを欠いたように、とにかく乗り難しい。ただ、落ち込んだ夏場より動ける態勢になっている中央1勝馬、唯一の中1週で降雪前に追い切りも消化して調整に抜かりはない。うまく運べれば上位可能は強調しておきたい。

 穴は(8)ビックハート。逃げてB2を3勝・B1でも好戦した一昨年などに比べると今季は出脚が低下しているものの、3~4番手から1着・2着もあるように脚質に幅は出ている。馬体回復を図って内から小差の前走同様、ロスなく流れに乗って運べれば上位可能。この枠から内に潜り込めるかが鍵に。

おすすめ買い目

馬単 9→6 6→9 9→1 9→2 9→10 9→8

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬