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2023年12月 6日   小春日和特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   前走に本格化の予感があったワールドミッションの連勝に期待
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-3_kasamatu.jpg 初日のメインはB-1組の「小春日和特別」。出走10頭中、8頭が前走で勝ち鞍を挙げている好調馬揃いの一戦だが、勝ちっぷりの良さでは1分28秒3の好時計で8馬身差の圧勝だったワールドミッションが最も光っていた。4月以来、8走ぶりの勝利。夏場に体調を崩していた印象だが、涼しくなってグングン体調は上向き。この中間は熱心な乗り込みを消化しているし、前走勝ちで勢いづきそうな予感はある。前走に続いて連続で笠松に矛先を迎えてきたエイシンメヌエットも連勝が期待される1頭。時計は1分29秒1だったが、余力十分でまだまだ時計は詰まりそうな感触があり、1組に上がっての期待大だ。同じくスタープレジデントもゴール前の手応えには余裕があった。それでいて1分28秒5の好時計をマークと、潜在能力は前述2頭とも劣らぬものがある。転入前の実績だと1600mは微妙だが、前走のゴール前の脚いろなら問題ないとみる。さらに中間の動きが目を引いたコウキ、(4-4-1-1)のコース実績が光る名古屋のスローン、転入初戦の前走で3着とメドのつく走りができたゴコウサスも差なく続く。

◎(4)ワールドミッション 4月に3歳オープンの若鮎賞を勝って、その後は重賞路線を歩んだが結果が出ず。ただ、これは力量的なものというより暑さで体調を崩していたと思われる。9月以降の復調ぶりや、前走の圧勝劇を見る限り、1組のここでも能力は通用するはず。

○(8)エイシンメヌエット 6月のクイーンカップ2着、そして前走は6馬身差の圧勝と笠松での走りがいい。前走時計は1分29秒1とここで特筆するほどのものではないが、ゴール前の手応えなら楽に時計は詰まりそう。中距離での良績も多く、1600mになるのも大歓迎だ。

▲(9)スタープレジデント 余力残しで1分28秒5をマークし、2番手から楽々と抜け出しての圧勝劇。元々、潜在能力の高さを感じさせていた1頭だが、前走を契機に一気に素質開花の予感がする。コンスタントに使っているので中間は微調整程度だが、馬体の張り毛ヅヤともに良好だ。

△(1)コウキ 8、9月と全休して鋭気を養ったのが吉と出たのか、10月に復帰後は2→1着と好調モード。特に前走は外からすんなり運べたとはいえ、早め先頭から堂々の押し切り勝ちと強い内容だった。中間の動きも良好で引き続き気配はいい。

×(3)スローン 笠松で10戦して4勝、2着4回、3着1回と抜群のコース相性を誇っている。今回は相手強化、距離延長と条件が厳しくなっているぶん押さえまでとしたが、ポンと先行して流れに乗れればこの相手でも怖さはある。

×(5)ゴコウサス 中央では短距離中心に使われてきた馬で、1600mがどうかと思えた前走だったが、ひと脚みせて3着を確保。やや伸びあぐねた感はあるが距離にメドはついた。ひと叩きしたぶん気合乗りも良化しており、展開ひとつで圏内十分だ。

おすすめ買い目

馬単 4→8 4→9 8→4 9→4 4→1 4→3 4→5 8→9 9→8

 

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