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2023年12月 3日   オッズパーク杯B2二サラ系一般 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第7レース   ここが変わり頃!本来は上回る実力ベルウッドシキシマ
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-2_kanazawa.jpg 前開催から連戦の馬は2頭だけ。どちらのローテが有利に働くかは各馬の状況によるが、戦ってきた相手や展開をよく吟味する必要があるメンバー構成。行ければハナに行きたい馬も何頭かいたり、総じて揉まれたくない気性の馬が多い一戦でもあり、その点でも自在に立ち回れるファームフレッシュが安定感一番と言えるが、近走との展開や態勢の違いを重視して結論を出してみた。

 ◎は(4)ベルウッドシキシマ。前走は勝ったファームフレッシュから2馬身半ほど離された4着。それだけ見ると劣勢だが、勝ち馬が内を上手に立ち回ったのに対し、本馬は大外枠から終始外を回る展開。当日の馬場傾向的にも不利だった。攻め強化で臨んだことで気配は転入後一番に映ったし、展開さえ変われば次は面白いと思った次第。金沢では気性的な難しさで6戦1勝と足踏み状態だが、中央時は2着2回・3着1回と未勝利脱出目前だった走力もあるし、転入初戦ではファームフレッシュに先着している。ロスなく集中力を切らさない競馬ができれば、好結果を出せていいはずだ。

 ○は(5)ファームフレッシュ。内を立ち回って鮮やかに勝った前走もメンバーレベルは低くなかったし、短期放牧明けのここ2走だけ走れば、ここも好勝負必至。テンション高い気性ゆえ馬体減からの3連戦目になる点が悪影響を及ぼさないかだけと言える。

 ▲は(8)ブーゲンビリア。B1昇級後はベストの逃げが打てず苦戦していたが、攻め強化・体重増の前々走は自分の競馬ができて2着と変わり身。当日は逃げ0勝の馬場傾向だっただけに価値あるクビ差惜敗だった。連闘の前走は内の馬にハナを奪われ、外からも来られる展開苦。前開催をパスして態勢を整え直し、直前気配も決して悪くない。思い切って行ける顔ぶれ・枠順・距離だけに、快走十分。

 △は(6)レッドアダン。ホライゾネット着用のここ2走も道中で置かれ加減、伸びが目立つのは直線に向いてから。砂を被ると余計にモタつく傾向だけにアテにし辛く、前走勝ちは6頭立ても良かっただけに、頭数増・相手強化のここが正念場だが、夏場に落ち込んだデキが持ち直してきているのは間違いない気配。中央1勝の実績的にも本来クラスの壁はなく、展開一つ。

 注は(2)ビックハート。逃げてこそだった以前と違い、今季は内で控える競馬でも好結果。ここもいいポジションが取れそうな枠順に。B2では力上位と言える戦績でもあるし、前走の大幅馬体減で連闘の前開催を見送った臨戦過程がどう出るかだけ。

 穴は(7)シェヴロンケリー。8月以来の約3ヵ月半ぶりだが、休み前が強い攻めを控えていた状態。むしろリフレッシュ効果を見込めるし、仕上がりもマズマズに思える。相手は違えど5月には今回と同じB2-2勝ち。スンナリ先行して気難しさを出さねば好勝負可能。

おすすめ買い目

馬単 4→5 5→4 4→8 4→6 4→2 4→7

 

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