レース展望・予想

重賞2勝馬リストンが地力でリード「駿蹄賞」(名古屋競馬)

2023/05/03

5月3日(祝・水)の名古屋競馬メイン第11レースは「第62回駿蹄賞」(3歳、名古屋競馬場2000メートル)。

今月末の東海ダービーのトライアルでもある東海の3歳三冠第1弾。しかし、3歳戦線を断然けん引するセブンカラーズが先月の東海クイーンカップから頂点を目指すルートを選択をし、笠松ナンバーワンのスタンレーは追い切り後に不安発生で回避。例年より小粒感否めない第一冠だが、地力でリードする◎2 リストン(牡、荒巻透厩舎)がV最短か。1月の新春ペガサスカップを2番手から鮮やかに抜け出し、前走の笠松・新緑賞は、直線の追い比べを勝負根性でV。唯一の重賞2勝馬とキャリア上位の存在だ。先行力があって、差しに回っても確実に末脚が伸ばせるレース巧者で走りにソツがないのも大きなセールスポイント。ただ掛かりやすい面も残るだけにデビュー以来初の2000メートルの距離克服が最大のポイントになりそうだ。

転入後5戦パーフェクト連対を飾る新興勢力○4 マロンアイス(牡、川西毅厩舎)も魅力いっぱい。特に最近2走がレベルの高い中央条件交流戦を鋭く追い上げて2着、前走は破壊力満点に一気に頭へ突き抜ける豪快な勝利と、上り詰める勢いがある。重賞初挑戦でもいきなりの大仕事の可能性は十分。

▲1 エムエスドン(牡、竹下直人厩舎)は勝ちみは遅くても重賞戦線でコンスタントに好勝負し続ける。当然馬券に欠かせない。

前走の3歳1組勝利がそうだったが、ゆったり流れる中距離で持ち味が出る△6 フィアスサーメット(牡、藤ケ崎一人厩舎)に、前走・中央条件交流勝利Vと一撃を秘める△8 マイネルナラティヴ(牡、竹下直人厩舎)もV圏内。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔1・4・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・4・6・8→1・4・6・8 1・4・6・8→2→1・4・6・8(24点)

駿蹄賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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