レース展望・予想

イクゼファイターズ押し切るか「2022金沢競馬開幕特別」(金沢競馬)

2022/03/13

冬季休業中だった金沢競馬が3月13日(日)から再開されます。開幕戦からいきなり3日間連続開催となり、初日は最終第11レースで争われる「2022金沢競馬開幕特別」(A2級二組、金沢競馬場1400メートル)がメインカードになります。

◎3 イクゼファイターズ(牡4、中川雅之厩舎)は軽快なスピードを武器に、昨年後半5戦連続で連対を外さない走りを見せました。激走続きだったため冬季休業期間中は自きゅう舎で休養して鋭気を養い、今年開幕戦に備えてきました。A級へクラスが上がったことと、冬場に使われていた馬に比べて仕上がり面の不安はありますが、今回の顔触れならスピードで勝負する同型はそれほど見当たらず、1400メートル戦なら先手を奪ってしまえば押し切りまで期待できそうです。

○5 エムティキラリ(牝5、佐藤茂厩舎)は好位置をキープできればしぶとさを発揮するタイプで、昨季最終戦のA2級二組でも4コーナーで3番手まで浮上して見せ場を作り、4着に踏ん張りました。A級に入ると苦戦したイメージはありますが、転入馬や昇級馬が多い今回のメンバー構成なら格上位の存在です。冬休み明けですが早い時期から乗り込まれて仕上がりは悪くはなく、逃げたイクゼファイターズに好位外めから食い下がっていければ、流れ込みが図れそうです。

▲1 マイネルクライマー(牡5、加藤和宏厩舎)は冬場に兵庫へ移籍して使われていましたが、A1とクラスが見込まれたこともあって苦戦続きでした。最終戦は競走除外となりましたが、金沢へ戻ってきてからは悪くない動きを見せており、昨年2勝したA2級なら復調へのきっかけがつかめそうです。最内枠からの発走がポイントになりますが、イクゼファイターズを押しのけて先手を主張できるなら、際どい勝負に持ち込めるかもしれません。

転入馬では兵庫から移籍してきた△7 フィリーズラン(牝6、菅原欣也厩舎)が不気味です。兵庫B1で大敗が続いていましたが、中央1勝の実績から金沢なら見直せそうです。

同じく兵庫から移籍してきた△4 フィルモグラフィー(牝4、菅原欣也厩舎)は中央未勝利で、兵庫ではC2とクラス的にはフィリーズランよりも見劣りますが、前に行くスピードがあるだけに変わり身があっても不思議ではありません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔5・1・7・4(8点)
3連単(フォーメーション) 3→5・1・7・4→5・1・7・4 5・1・7・4→3→5・1・7・4(24点)

2022金沢競馬開幕特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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