レース展望・予想

エイシンガネーシャの底力に期待「山口シネマ賞」(姫路競馬)

2021/03/09

9日(火)の姫路競馬メイン第11レースに「山口シネマ賞」(A2、姫路競馬場1500メートル)が行われる。

◎10 エイシンガネーシャ(牡4、森澤友貴厩舎)は休み明けでも快勝した2走前と比べると、前走が思うように直線で伸びず案外な結果だった。少頭数でスローの上がり勝負になり、前残りの展開に泣いたことも考えられるが、道中少しムキになる面が見られてスムーズに折り合いがつかなかったことも原因と考えられる。素質的にはこのクラスを突破できるものがあるだけに、今回はうまく折り合いさえつけば力の違いを見せるだろう。

○1 イスズイーグル(牡8、大塚信次厩舎)は昨年も冬~春にかけて好走していたように、今がまさしく走り頃。ここ3走は格上A1との混合で好走しており、今回のA2限定なら当然上位争いに絡んでくるだろう。得意距離はは中距離以上だが、前走は1400メートルで重賞5勝のナチュラリーから1秒1差の5着に来ており、今回も状態の良さでカバーできる。

▲4 イチノフリオーソ(牡6、田中範雄厩舎)は惜敗続きでもうひと押しが利かない現状だが、安定感は高い。今回はこれといった逃げ馬が見当たらないが、スローペースの逃げに持ち込めばめっぽう強いだけに、すんなり先行できれば残り目が考えられる。

☆2 モズファヴォリート(牡5、新子雅司厩舎)は前走5着で10戦ぶりに3着以内を外した。この馬もエイシンガネーシャやイチノフリオーソと同じ前走で展開が向かなかったが、A2で勝ち切るにはある程度先行馬がそろって、前が流れないと決め手を発揮できない印象がある。展開が向けば勝ち負けまで期待できる。

△3 ラガーユミリン(牝7、尾林幸二厩舎)の前走はJRAからの強力な転入馬がそろって相手が悪かった。2走前の勝ちっぷりを見てもこの相手なら巻き返す可能性は十分にある。

△8 ガロ(牝7、山口浩幸厩舎)はハイペースの流れに対応できず失速した3走前を除いて善戦が続いている。今回もスローペース濃厚なだけに決して軽視できない。

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馬単(マルチ) 10⇔1・4・2・3・8(10点)
3連単(1軸流しマルチ) 10⇔1・4・2・3・8(60点)

山口シネマ賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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