JBCスプリント大予想
いよいよ枠順が発表されたJBCスプリント!豪華7組の著名人らによる徹底予想が発表となりました。 ぜひ、お気に入りのあの人の予想を参考にしてJBCスプリントを思う存分楽しんでください!
須田鷹雄氏のJBCスプリント大予想
2回目の名古屋開催となるJBC。4年前はスプリント・クラシックとも地方馬が馬券に絡み、人気サイドの中央馬から凡走する馬も出た。今年も、無茶まではしない範囲で好配当を追求したいところだ。
まずはJBCスプリント。4年前は重賞連賞中だったブルーコンコルドが勝ち、2着ハタノタドニス・3着ノボトゥルーと東京盃大敗組が好走。人気の1頭メイショウボーラーは4着までだった。
ここからどんな教訓を読み取ればいいか。ブルーコンコルドとメイショウボーラーを見ると、中央の大将級が共倒れすることはないが、地方のダートが向かない馬がいる可能性について注意しなくてはならないということだろう。
2,3着馬を見ると東京盃とここは直結しないということを感じるが、一方で全体として見ると、1200m以下で活躍してきた馬は1400mからマイルを主戦場にしてきた馬よりも健闘している。器用な競馬を要求されるコースだけに、よりスピードタイプ、先行力のあるタイプを重視していきたい。 ◎はフジノウェーブ。東京盃の結果を無視しつつ1200タイプ重視、さらに4年前と同様地方馬が1頭絡む……と考えるとこの馬にいきつく。マイルグランプリも勝っている馬だし1400mが全くダメということはないだろう。
○アドマイヤスバルは久々の距離ながら馬券には絡んでくると見るが、▲ビービーガルダンは地方のダートが合わなかった場合のリスクも意識したい。△スーニ、△ノースダンデーまでシルシを回し、馬券は3連単軸2頭マルチで◎○→▲△△を薄く買ったあとに、買い目としては重複するがフォーメーションで◎○→◎○→▲△△を勝負馬券として買う。オッズ的に許されるようならリミットレスビッドも3着候補に。▲のアタマで売れると思うので、勝負馬券の配当はそれなりに見込めるはずだ。