レース展望・予想

ラッキードリームが復権を誓う「白鷺賞」(姫路競馬)

2024/02/15

15日(木)の姫路競馬メイン第11レースに西日本交流「第53回白鷺賞」(4歳上定量、姫路競馬場2000メートル)が行われる。

◎9 ラッキードリーム(牡6、新子雅司厩舎)は連覇を狙った園田金盃でまさかの3着に敗れたが、当時は「蹄が悪かった」と新子雅司調教師が話すように万全の状態ではなかったようだ。その後は休養を挟んで順調に回復し、追い切りでは力強い動きが戻っていた。姫路は初登場になるが、直線の長いコースは歓迎で復権が濃厚だ。

○11 ツムタイザン(牡6、木村健厩舎)は園田金盃では外に振られる振りに泣いて2着だったが、新春賞でも内で包まれたまま抜け出せず4着。少しツキがなかった印象だが、調子自体は引き続き好調。今回は大外枠に入って、「じっくり構えて乗ってもらう」と木村健調教師は話しており、前走の二の舞は避けられそうだ。

▲4 リッターシュラーク(牡7、北野真弘厩舎)は転入初戦が大外から矢のように飛んでくる鮮やかな差し切り勝ちで、元中央オープン馬の底力を示した。前回の追い切りでは道中でフワつく面があったようだが、今回はその面も解消されている。一気の相手強化になるが、期待が大きい。

☆1 グリードパルフェ(牡8、高知・田中守厩舎)は昨年のイヌワシ賞(金沢)でレース中に靭帯を痛めて、今回は5カ月半ぶりの出走になる。「乗り込みはできているが、少し馬体は立派かもしれない」と田中守調教師は話しており、さすがに割り引きが必要だろうが、昨年の六甲盃でラッキードリームとの一騎打ちを制した実績をふまえても軽視できない。

△7 ミステリオーソ(牡7、長南和宏厩舎)は前走伸びを欠き4着に敗れて連勝とならなかったが、序盤に少し掛かった面が影響したか。今回は馬具を着けて一変を狙う。

△8 トリプルスリル(牡5、碇清次郎厩舎)の前走は直線でなかなか前が開かずに、内へ閉じ込められて2着だった。重賞で勝ち負けとなると展開の助けが欲しいところだが、外枠なら不利を受ける心配はなさそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→11・4・1・7・8(5点)
3連単(1軸流し) 9→11・4・1・7・8(20点)

白鷺賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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