レース展望・予想

晩秋特別惜敗のサトミノアサヒに期待「新春賞」(佐賀競馬)

2024/01/05

1月5日(金)佐賀競馬メイン第10レースは「新春賞」(B級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎2 サトミノアサヒ(牝4、土井道隆厩舎)は、5走前の長月賞(9月16日、1800メートル)でB級特別クラス初勝利。その後は10月の番組賞金カットでC1級へ降級し、中距離の特選を3戦し1勝を挙げB級へ復帰。前走の晩秋特別(12月3日、1750メートル)では逃げを打ち、最後にミヤノウッドリーとオデンセに交わされての3着でしたが、勝ち馬との差はコンマ1秒でした。4月の佐賀転入後は13戦中11戦で馬券圏内を確保と安定した成績を収めており、引き続き優勝争いとなりそうです。

○7 フォードテソーロ(牡4、川田孝好厩舎)は、JRAから転入初戦だった前走の師走賞(12月17日、1750メートル)では逃げを打ち、4コーナーで内からグランクロワに交わされ、同馬からコンマ5秒差の5着でした。前走はJRAでの最終戦から約3カ月の間隔があり馬体重がプラス25キロでしたが、交わされた後の直線でも粘りは見せており、佐賀2戦目で前走以上の躍進を期待したいところです。

▲1 サンライズハイアー(牡8、真島元徳厩舎)は、10月に金沢から転入し、1400メートルのA2級普通競走を3戦し3着2回。今回は年明けの番組賞金カットでB級へ降級初戦です。金沢所属時は各地の中距離重賞へ遠征経験が多数あり、距離延長での変わり身に警戒したいところです。

そのほか、師走賞2着の△5 グランクロワ(セン7、石川浩文厩舎)、同3着△4 スカイ(牝5、柳井宏之厩舎)、晩秋特別2着の△10 オデンセ(セン7、山田徹厩舎)らも力量差はなく、上位混戦模様となりそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 2・7→2・7・1(4点)
3連単(フォーメーション) 2・7→2・7・1→2・7・1・5・4・10(16点)

新春賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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