レース展望・予想

ウルトラカイザーとアウヤンテプイの再戦「雷山賞」（佐賀競馬）

2018/01/27

27日（土）佐賀競馬メイン第12レースは「第5回雷山賞」（オープン（A1A2級）、佐賀競馬場1400メートル）。

◎8 ウルトラカイザー（牡10、真島元徳厩舎）は、前走の有明海特別（1月8日、1400メートル）では、逃げたアウヤンテプイに併走し、4コーナーで同馬を交わすと、そのまま押し切ってシゲルクロマグロに1馬身半（コンマ3秒）の差を付けて勝利しました。佐賀1400メートルでは7戦6勝で、3着だったオッズパークグランプリ2011（3歳時）も佐賀最先着でした。

○1 アウヤンテプイ（牡9、山田徹厩舎）は、昨年11月の佐賀転入後は新燃岳特別（11月23日）、大淀川賞（12月9日）の1400メートル戦を2連勝。続く前走の有明海特別では、逃げを打ちましたが、終始ウルトラカイザーにマークされ、4コーナーで後退。直線でシゲルクロマグロに交わされ、ウルトラカイザーから1秒5離されましたが、3着は確保しました。今回もウルトラカイザーとの先行争いとなりそうですが、前走のように厳しい展開にならなければ、巻き返しのチャンスはありそうです。

▲4 キングジャガー（牡4、池田忠好厩舎）は、岩手で3歳重賞を4勝し、佐賀転入初戦の前走、宝満山賞（12月23日、2000メートル）では勝ち馬から1秒5差の3着でした。1400メートル戦は2、3歳時の条件戦で2勝、2着2回ですが、A級戦では初出走です。しかし、近走不振な馬も多いメンバー構成だけに、上位に食い込んできそうです。

有明海特別4着の△2 コウギョウダグラス（牡11、大島静夫厩舎）は、佐賀1400メートルではサマーチャンピオンJpnIII（8着）以外はすべて掲示板内を確保しています。

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馬単　（フォーメーション）　8・1→8・1・4（4点）
3連単（フォーメーション）　8・1→8・1・4→8・1・4・2（8点）

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（文／上妻輝行）


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