レース展望・予想

カンシャノココロの3連勝に期待「みずがめ座特別」（ばんえい帯広競馬）

2018/01/27

1月27日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「みずがめ座特別」（A1・A2級決勝混合）が行われます。

前走A1級予選からは1着カンシャノココロ、2着ホンベツイチバン、3着ソウクンボーイ、4着スーパータイトル（牡8、金田勇厩舎）、A2級-1組混合予選からは1着マツカゼウンカイ（牡4、松井浩文厩舎）、3着ホクショウマックス、4着カツオーカン、5着ブチオの両予選上位8頭で争われる決勝混合戦です。カンシャノココロ、ソウクンボーイと帯広記念に駒を進めた実力馬のいるA1級予選勢の力量上位はハッキリ。主流をなすのは明白です。土曜日の十勝地方は曇のち晴れの予報で、落ち着いた馬場状態が予想されます。

◎7 カンシャノココロ（牡7、坂本東一厩舎）755キロを本命に推します。スタートダッシュがつかずに後方からの競馬が多かったものの、近走は体調が良いこともあり、大きく遅れずに追走できているのが好結果につながっている要因のひとつと言えます。今回の決勝戦は、各馬予選よりも30キロ前後増量されており、勢いのある4歳馬はA2級-1組混合予選1着マツカゼウンカイ1頭だけ。クラス混合戦でもあり、カンシャノココロにとっては有利な展開が刻めそう。3連勝が期待できます。

○8 ホンベツイチバン（牡11、岩本利春厩舎）760キロが対抗です。近2走はカンシャノココロから4秒0差の4着、6秒7差の2着。勝てないまでも毎回健闘している好調馬です。11歳ですが、その先行力と障害力は年齢を感じさせません。

▲3 ソウクンボーイ（牡8、西邑春夫厩舎）755キロが3番手です。前走のA1級予選が渡来心路騎手はこの馬に初騎乗。果敢に先行した走りには好感が持てましたが、障害の仕掛けが早すぎた感がありました。2走目の今回は障害のかかり次第では末脚が生かせそうです。

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馬単　7→8・3・4・2（4点）
3連単（フォーメーション）　7→8→3・4・2（3点）

みずがめ座特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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