レース展望・予想

佐賀若駒賞2着のマイメンら上位混戦模様「花吹雪賞」(佐賀競馬)

2018/01/14

14日(日)佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第59回花吹雪賞」(3歳牝馬、佐賀競馬場1800メートル、四国・九州地区交流)。今年は高知からの登録が無く、佐賀勢のみでの争いです。

◎1 マイメン(土井道隆厩舎)は、8月のフェニックス賞(JRA小倉、8着)のあと休養を取り、3走前の天山賞(11月18日、1400メートル)で戦線復帰しましたが、ヨシノファルコンからコンマ5秒差の4着でした。前走の佐賀若駒賞(1月2日、1800メートル)では、4コーナーでエスワンノホシとの一騎打ちに持ち込み、2馬身半(コンマ5秒)及ばず2着でしたが、同レースに8頭出走した牝馬の中では最先着でした。今回は鞍上がフェニックス賞以来となる山口勲騎手となります。

○11 エリザベスセーラ(北村欣也厩舎)は、九州ジュニアチャンピオン2着の後、2歳特別を2連勝しています。佐賀若駒賞では先行し、一旦は先頭を奪いましたが、4コーナーで後退し、勝ち馬から1秒8差の5着に敗れています。ここまでの2、3歳戦線は、確固たる主役と呼べる馬がいない混戦模様で推移しており、特別クラス2勝のこの馬の巻き返しに警戒したいところです。

▲3 ヨシノファルコン(土井道隆厩舎)は、前所属地の門別を含め、初の中距離戦への出走となった前走のアルデバラン特別(12月16日、1750メートル)では、逃げましたが3コーナーで勝ち馬のリンノゲレイロに一気に交わされ、同馬から1秒7差の5着でした。しかし、佐賀転入初戦だった前々走の天山賞ではマイメンらに先着して勝利しています。

△10 タイニーマイス(土井道隆厩舎)は、九州産限定戦を3戦1勝のあと、アルデバラン特別では2着に進出しています。

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花吹雪賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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