レース展望・予想

相手に恵まれたキサラキクに期待「レディースカップ」(ばんえい帯広競馬)

2017/12/17

12月17日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「レディースカップ」(4歳以上牝馬選抜)が行われます。

上はオープンから下はB2級まで格付けの差も大きく、最軽量が690キロのフレグランス他1頭、700キロがコウシュハローヤル、710キロがブルーオーシャン他2頭、720キロがファイトガール、730キロがキサラキク、セイコークイン、アアモンドセブンの3頭。その差は最大で40キロと大きく付いていますが、基礎重量(オープン)が730キロで、クラス上位馬に有利と言えます。

◎3 キサラキク(牝6、金田勇厩舎)730キロを本命に推します。今季は1勝で、勝ち切れないレースが続いていますが、障害のかかり具合が悪いと敗因ははっきりしています。近3走では北見記念はコウシュハウンカイの5秒4差の3着、2走前のサロマ湖特別はアサヒリュウセイの2秒3差の3着、前走ドリームエイジカップはセンゴクエースの17秒7差の9着と敗れていますが、相手が強くスタートから展開が厳しく、自分の競馬ができず障害が切れません。今回は格下馬が相手で、道中の流れも緩くなり、ポンとハナに立てそうで、力の違いを見せてくれそうです。

○10 セイコークイン(牝7、岡田定一厩舎)730キロが対抗です。3走前のスピードレース・疾風賞1着馬。今季は15戦して3勝、3着2回の成績が示す通り、勝ち負けがはっきりしたタイプと言えます。オープン格付けとなってからは、なかなか好結果を出せませんが、オープンの強豪相手では壁が厚すぎて、スピード自慢の牝馬でも力の差は大きすぎます。もともと軽めの馬場でスピードで押しきるのが勝ちパターン。このメンバーなら、障害次第では一気に逃げ切る鋭い脚を持った快速馬です。

▲1 ファイトガール(牝7、坂本東一厩舎)720キロが3番手です。A1級に昇級後は同型の先行馬が多く、先手が取れずに持ち前の逃げ脚が生かせませんが、この相手なら単騎で逃げ切れそうです。

△4 アアモンドセブン(牝6、小林長吉厩舎)730キロ、△2 ブルーオーシャン(牝4、松井浩文厩舎)710キロは相手強化で厳しそうですが、軽めの馬場を味方に前残りもありそうです。

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馬単 3→10・1・4・2(4点)
3連単(フォーメーション) 3→10→1・4・2(3点)

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(文/小寺雄司)


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