レース展望・予想

センゴクエースの2連勝が濃厚「師走特別」（ばんえい帯広競馬）

2017/12/10

12月10日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「師走特別」（オープン-1組）が行われます。

前開催に行われた重賞・ドリームエイジカップから1着センゴクエース、2着フジダイビクトリー、4着コウシュハウンカイ（牡7、松井浩文厩舎）、5着サクラリュウ、6着ハクタイホウ、オータムカップ5着オレノココロ、オータムカップ6着で知床賞4着シンザンボーイの7頭立てです。少頭数ですがメンバー構成、馬場状態、重量を考慮するとドリームエイジカップ上位馬が主流をなしそうです。

◎7 センゴクエース（牡5、槻舘重人厩舎）765キロを本命に推します。デビュー時から怪物と呼ばれたこの馬も、古馬の強豪との対戦では壁に阻まれ、重賞ではあとひと息のレースが続いていましたが、前走のドリームエイジカップでは、基礎重量が軽く770キロにも恵まれて、スタートから先行するサクラリュウ、フジダイビクトリーに遅れず追走し、障害ではためてひと腰。6番手で切ってからはフジダイビクトリー、ニュータカラコマらを押さえて1着。5歳後半となり怪物らしい勝ち方を披露しました。今回は重賞の前走よりも5キロ軽い765キロは恵まれた感もあります。

○2 フジダイビクトリー（牡9、中島敏博厩舎）755キロが対抗です。前走のドリームエイジカップでは先頭のままゴールが見えたほどの好走でした。少し苦手意識があった時計の競馬にも慣れて、近走はスタートから大きく遅れることもなく先行できるのが、好走につながっています。重量もセンゴクエースより10キロ軽い755キロなら、前走の1秒1差の巻き返しが期待できます。

▲5 サクラリュウ（牡7、金山明彦厩舎）750キロが3番手。勝ちきれないレースが続いていますが、特別戦なら先行力とスピードを生かしての前残りがありそうです。

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馬単　7→2・5・3（3点）
3連単（フォーメーション）　7→2→5・3（2点）

師走特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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