レース展望・予想

水沢1600mは望むところチャイヤプーン「寒菊賞」(水沢競馬)

2017/12/10

10日(日)水沢競馬メイン第10レースは金杯トライアル「第16回寒菊賞(M3)」(2歳、水沢競馬場1600メートル)。

◎3 チャイヤプーン(牡、千葉幸喜厩舎)はGI(当時)・ダービーグランプリ3着、牝馬二冠達成などで活躍したサイレントエクセル産駒。北海道デビュー2戦目から2連勝を飾り、岩手転入。交流・知床賞で1番人気に支持されましたが、マークがきつく3着。北海道所属馬に完敗を喫しましたが、その後は態勢を立て直し、満を持して寒菊賞へ登場します。今回は水沢1600メートルが舞台ですが、門別1700メートルを驚異的なタイムで完勝ならば望むところ。金杯へ向けて首位奪取に燃えています。

○2 スターギア(牝、櫻田康二厩舎)は北海道7戦2勝2着3回から転入。初戦の盛岡ダート1400メートル戦を1秒4もの差をつけて圧勝しました。続いて南部駒賞へ駒を進める選択肢もありましたが、プリンセスカップへ直行。北海道勢が上位3着までを独占しましたが、積極的なレース運びから4着に健闘。今回は牡馬相手ですが、地元同士の戦い。マイル未経験でも脚質的に問題なく2009年のダイメイジュエリー以来の牝馬優勝の期待がかかります。

▲4 スターキヨミツ(牡、瀬戸幸一厩舎)は北海道1勝から転入初戦を豪快なまくりで圧勝。距離経験が1000メートルのみでしたが、長距離血統を前面に好スタートを決めました。マイル2度目が強み。

△8 リュウノムーン(牡、酒井仁厩舎)は前走スターキヨミツに完敗でしたが、南部駒賞で4着に善戦。まだ勝負付けは済んでいません。

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馬単 3→2・4・8 2・4→3(5点)
3連単(フォーメーション) 2・3→2・3・4→2・3・4・8(8点)

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(文/松尾康司)


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