レース展望・予想

今季無冠も主役はフジダイビクトリー「ドリームエイジカップ」(ばんえい帯広競馬)

2017/11/26

11月26日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第8回ドリームエイジカップ」(4歳以上選抜)が行われます。

最軽量が740キロのキサラキク他1頭、750キロがホクショウディープ、760キロがキンメダル、770キロがフジダイビクトリー、センゴクエース他2頭、トップハンデ790キロがコウシュハウンカイ、ニュータカラコマの2頭です。最大で上下50キロ差と大きくついていますが、北見記念では850キロ前後の重量で勝ち負けしていたオープン一線級にとって、今回の700キロ台は楽で有利になりそうです。

◎5 フジダイビクトリー(牡9、中島敏博厩舎)770キロを本命に推します。ライバルのコウシュハウンカイがばんえい十勝オッズパーク杯、北見記念優勝、ニュータカラコマが北斗賞、ばんえいグランプリ優勝なのに比べ、この馬は前走のオータムカップを勝って今季2勝目を挙げているものの、重賞では無冠です。しかし今回は770キロでの出走となり、そのライバル2頭よりも20キロ軽いのは高重量戦では一番の武器になります。前走から乗替わった西将太騎手とは相性が良さそうで、無冠返上を目指す一戦です。

○9 ニュータカラコマ(牡9、尾ケ瀬富雄厩舎)790キロが対抗です。北見記念5着の後は休養。前走のオータムカップではフジダイビクトリーの4秒1差の3着でしたが、同馬より30キロ重かったことを考慮しても好走と言えます。今回の790キロは有力馬のコウシュハウンカイと同重量で、フジダイビクトリーとの20キロ差克服が勝負のポイントになりそう。レース当日の朝は雪が降る予報で、軽めの馬場は、スピードで押し切るタイプのニュータカラコマにとっては歓迎といえます。

▲3 コウシュハウンカイ(牡7、松井浩文厩舎)790キロが3番手です。北見記念優勝後は休養して、今季重賞3勝目を狙います。その北見記念は、2着フジダイビクトリーに5秒2差をつけて圧勝で、改めてこの馬の成長を見せつけた一戦と言えました。実力差のないメンバー構成で大駆けも十分あります。

上位3頭の一角を崩すとしたら、勢いのある5歳馬で、△8 センゴクエース(牡5、槻舘重人厩舎)770キロでしょう。

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ドリームエイジカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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