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レース展望・予想
キングジャガー順当に二冠制覇へ「不来方賞」(盛岡競馬)
2017/10/22
22日(日)盛岡競馬メイン第11レースは岩手クラシック二冠目「第49回不来方賞」(3歳、盛岡競馬場ダート2000メートル)。今年創設された3歳秋のチャンピオンシップ2017の対象レースにも指定されました。
◎8 キングジャガー(牡、板垣吉則厩舎)は4月に南関東から再転入。激戦区で揉まれてきたのはダテではなく、パワーアップ歴然。やまびこ賞、岩手ダービーダイヤモンドカップ、イーハトーブマイルと重賞3連勝を飾り、今や飛ぶ鳥を落とす勢い。今回、北海道二冠馬ベンテンコゾウとの初対決が焦点でしたが、脚部不安のために出走見送り。キングジャガーには有利な条件がそろいました。無事に夏を過ごして復帰戦も0秒2差で完勝。その一戦を叩かれて上昇も確実でしょうから、順当に岩手二冠を手にする可能性が高そうです。
○11 ワイルドソング(牡、菅原右吉厩舎)は中央未勝利ながらダート1800メートルで2、3着それぞれ1回。転入初戦を2番手キープから直線アッサリ突き抜けて4馬身差。盛岡ダートを難なくクリアーしたのも収穫でした。2000メートルは中央時代の足跡からも歓迎。次位は譲れないところ。
▲1 ダンストンレガーメ(牝、畠山信一厩舎)は岩手牝馬二冠を制し、岩手ダービーではキングジャガーの4着に善戦。古馬オープンにも3度挑戦したキャリアが今回に生きるはず。
△9 コスモメイプル(牡、城地俊光厩舎)は前々走・新潟ダート1800メートルでタイム差なし2着。2000メートルも問題なし。
△7 ソーディスイズラヴ(牝、瀬戸幸一厩舎)は芝・はまなす賞を優勝。馬体重さえ戻れば通用の実績。
<おすすめの買い目>
馬単 8→11・1・9・7(4点)
3連単(フォーメーション) 8→1・9・11→1・3・7・9・11(12点)
不来方賞の出走表はこちら
(文/松尾康司)
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