レース展望・予想

好位から抜け出しなるかイェーガーオレンジ「日本伝統工芸展金沢展特別」（金沢競馬）

2017/10/22

10月22日（日）に開催される金沢競馬のメインレースは、第10レースの「日本伝統工芸展金沢展特別」（A2級二組、金沢競馬場1500メートル）です。

前回人気に応えた◎7 イェーガーオレンジ（牝3、佐藤茂厩舎）が連勝を狙います。1700メートル戦だった前走は、3コーナー手前から早めに仕掛けて先頭に躍り出たラストノートを追いかける展開となりましたが、ゴール前で追いついて何とか競り勝ちました。アタマ差の辛勝でしたが、最後まで諦めずにもぎとった待望のデビュー以来の初白星は大きな自信となったはずです。今回は1500メートルに距離が短くなり再び先手争いが激しくなりそうですが、慌てずに好位からレースを進めて直線抜け出すことができれば、2勝目にも手が届きそうです。

○6 アウズ（牡4、吉井敏雄厩舎）は、2走前のJRA条件交流戦では中央馬に力及ばず7着でしたが、A2級一組の前走は内から脚を伸ばして2着に突っ込みました。やや前半の位置取りには不安はあるものの、今の先行有利な金沢の馬場状態でも、中団からしっかり伸びてくる瞬発力には目を見張るものがあります。1500メートル戦にも問題はないだけに、今回も後半の追い上げに注目が集まります。

▲1 ヤマノミラクル（牡6、中川雅之厩舎）は前走のA2級一組で連勝が期待されましたが、スタートでトモ（後肢）を滑らせてしまい後方から追走となってしまい6着と力を出し切れませんでした。2走前には直線内から伸びてイェーガーオレンジを差し切っており、今回の条件なら巻き返せそうです。

前走大幅なクラスアップでも4着と離されなかった△3 ディターミネイト（牡3、金田一昌厩舎）や、逃げ切りで連勝中の△2 シュガーラブ（牝4、金田一昌厩舎）も一応の警戒は必要です。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単　7→6・1・3・2　6・1→7（6点）
3連単（フォーメーション）　7→6・1・3・2→6・1・3・2　6・1→7→6・1・3・2（18点）

日本伝統工芸展金沢展特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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