レース展望・予想

盛岡コース向くラスイエットロス「シリウス賞」（盛岡競馬）

2017/10/16

16日（月）盛岡競馬メイン第11レースはJRA500万下・岩手B1以下による条件交流「フレンドリーカップ シリウス賞」（盛岡競馬場芝1700メートル）。

◎11 ラスイエットロス（牝4、JRA・水野貴広厩舎）は阪神芝2000メートル1勝。今春の栗東から美浦へ移籍2戦目、同じ盛岡交流へ参戦。逃げて0秒3差4着に粘り、1戦置いて新潟でも3着確保した実績が光ります。先行粘りを身上とするタイプでコーナー入りが早い盛岡芝向き。メンバーも緩和され、2勝目のチャンス。

○7 プレシャスギフト（牝4、JRA・武井亮厩舎）は前走14着でしたが、出遅れもこたえた印象。3走前の盛岡芝1700メートルで2番手キープから3着。流れに乗れるかが好走条件と見ていいでしょう。今回は藤田菜七子騎手を鞍上に指名して50キロの負担重量が魅力。好スタートを決めれば首位争い必至。

▲2 ヒマワリノヤクソク（牝3、JRA・齋藤崇史厩舎）は前々走の盛岡戦で初勝利をマーク。アッサリ逃げ切りを決めました。500万下昇級戦は早々と失速。大敗13着に沈みましたが、今回は前々走と同じ2番枠を引き当てたのは強運。マイペースに持ち込んで再現十分。

△6 メルドオール（牡5、JRA・加藤和宏厩舎）は昨年のシリウス賞4着に続いて2度目の盛岡参戦。3走前の東京芝2000メートルで3着を確保し、スンナリなら侮れない存在。

△4 ユナイテッドボス（牡6、晴山厚司厩舎）は元々がムラなタイプ。今季1勝2着1回を芝でマークし、近走入着一杯でも軽視できません。

△9 コアレスフェーブル（牝5、晴山厚司厩舎）はもみじ賞7着でしたが、芝からダート変更では仕方なし。芝に戻って反撃を狙います。

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馬単　11→7・2・6・4　7・2→11（6点）
3連単（フォーメーション）　7・11→2・6・7・11→2・4・6・7・11（18点）

フレンドリーカップ シリウス賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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